名車アルファロメオ6C 2500 1/43スケール ミニチャンプスのモデルカーです
まさに当時のスーパーカー ゴールデン・アローの異名に相応しい性能
6C それは
アルファロメオによって 1927年から1954年の間に生産されたモデルに冠する型番
6C それは
直列6気筒 6つのシリンダーを意味します
6C2500は 直列6気筒2500ccエンジンを搭載していることを示します
1938年から1952年の間に生産されているのですが
当モデルは 1947年の Freccia d'Oro
これはイタリア語でゴールデン・アローという意味で 戦後最初のプロダクトです
シングルキャブレター DOHC直列6気筒は 4,800回転で90馬力を発生し
1,550キロ重のボディを時速155キロに到達させます
流行に左右されず 自らのオリジンを大切にしていることが よく判ります
白に赤十字はミラノ市の紋章 王冠を戴く蛇はビスコンティ家の富と力の象徴
十字軍に大勢の軍勢を送ったビスコンティ家らしく、蛇が飲み込んでいるのはサラセン人の王子
この伝統的なバッジを抱く盾は 全てのアルファロメオに備わります
また
DTMやITCCで活躍した155にも
ベルトーネデザインのアルファGTにも
最新のジュリアにも
縦長の盾 その下に左右分割されたエアインテーク 全く同じデザインが踏襲されていることが
よく判ります
中には
あの盾の中から虫が出てきそう 有機的なデザインが苦手 もっとシンプルなデザインが良い
いろいろなご意見があると思いますが
その時々の流行に左右されず 自らの伝統を大事に受け継ぎ バッジや型番だけでなく
一瞥でそれと判るデザインを長く踏襲している イタリアの誇りを感じることはできないでしょうか
ウッドリムとウッドノブが見えます フェイシアの再現性も高いレベル
ルーフアンテナが太いのはご愛嬌
ウインドウモールも金属で再現すれば より往年の雰囲気が再現されたことでしょう
フィアット・クライスラー・フェラーリ・アルファロメオを統括していたセルジオ・マルキオンネが亡くなってしまい迷走が始まったFCAですが
マセラッティ・フェラーリ・アルファロメオなど 高収益体制が期待できるブランドは
ぜひイタリアに留めて その伝統の火を消さないように願いたいものです
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購入金額
8,925円
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購入日
2016年02月18日
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購入場所
いただきもの
cybercatさん
2018/11/30
フェレンギさん
2018/11/30
でも予算の関係で、クアドリフォリオは無理でした
家内は今もアルファが懐かしいと言っております
フィアット500ですら、ステアリングホイールの皮の質感はドイツ車のそれを大きく上回る
肌に吸い付く あの感じ
ターボ付きエンジンでも あの響き
イタリアって 人 を よく知ってる 人を騙すことにかけては天下一品だと感じます
まさに キラークイーン