Inateckの有線イヤホンのAries BH1101のレビューになります。
[公式の商品ページ] Aries BH1101
木の素材を生かした統一感がおしゃれ
パッケージは青地に白でメーカーロゴや製品の線画なお馴染みなもの。
内容物はイヤホン本体にポーチ、サイズ違いのイヤーピースとコードクリップ、航空機用の変換アダプタ、取扱説明書。
取扱説明書はマルチリンガルで日本語にも対応。
Inateckのイヤホンの特徴として、キャリングケース(ポーチ)と航空機用の変換アダプタが付いてきています。
ポーチ付いてくるまでは他社でもありそうですが、航空機用の変換アダプタが付いてくるところはそうそう無いと思います。
イヤーピースのサイズは3種類。
開封直後の状態ではMサイズが装着済みになっています。
全体的にブラウンで統一されていて、それがイヤホン部の木製パーツとマッチしていて、とてもおしゃれな感じですね。
ちなみに、この木のパーツの部分が ひつじの角に似ているから Aries という名前が付いたそうです。
ソースの音をそのまま耳まで届けてくれる
Inateckのイヤホン全般的にそうなのですが、余計な強調を行わずにソースの音を素直にそのまま耳まで届けてくれるところは評価できます。
重低音強化等で下手に一部が強調されると、ソース側でイコライザ等で逆方向にエフェクトかけておかないと素直な音が楽しめない、なんて事もある訳ですが、Aries BH1101はソースそのままの音で変なエフェクトかからないので、ソース側でのイコライザは本来のイコライザとして好みの音を作るのに使用できるのが良いですね。
ケーブルも細くて固くないので取り回しし易いのですが、反面ケーブルノイズが乗りやすい面もあります。
付属のケーブルクリップを利用したり、シュア掛けで使う等すればノイズを抑えることは出来ますが、ある程度は有線イヤホンとして回避不可能なレベルのものなので、ある程度は割り切りが必要ですね。
操作用にリモコンも付いていますが、再生・停止は問題なく動くとしても、ダブルクリックでの次曲送り、トリプルクリックでの前曲送り、については使用する端末側に依存します。
まぁ、一社のみのクローズド仕様なiPhoneの類なら操作信号統一されているので問題なく動作すると思いますが、実装が端末メーカーに任されていて同じ信号を受けても動作が端末メーカー毎に異なるAndroidの場合、イヤホン側で想定されている信号通りに端末が動作するとは限りません。
今回SHARPのSIMフリースマホ(Android4.2.2)で使用した際には、ダブルクリックでの次曲送りは正常に動作したものの、トリプルクリックでの前曲送りは、実際には次曲送りとして動作しました。
(要するに再生・停止・次曲送り、の3つの操作のみ動作する状態)
ただ、これも一例でしかないのでAndroid端末の場合、実際に使ってみるまでどのような動作になるかは判りません。
リモコンについては、再生と停止以外は おまけ 程度に思っておく方が良いですね。
素直な音を楽しめて、かつ、見た目もおしゃれな安価なイヤホンを探している方にはAries BH1101良いかもしれませんね。
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購入金額
0円
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購入日
2016年01月23日
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購入場所
Inateck
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