朝日酒造の久保田

お店で久保田をくださいと言っても、「どの？」と尋ねられます。

特別本醸造の百寿・吟醸の千寿・純米吟醸の紅寿・純米大吟醸山廃仕込の碧寿

そして純米大吟醸の萬寿　５つの久保田が並びます。

純米大吟醸の萬寿は、精米率35％！の特別仕立てです。　削りすぎかも？

生産数の限りがあるためでしょうか、久保田はあのイオンですらプレミアム価格で売られています。

日本中に展開している大手ディスカウントリカーショップでも同様です。

朝日酒造さんに認証された久保田会加盟店なら、定価で買うことができます。

こちらのHPから、お近くの久保田会加盟店が検索できますのでご利用ください。

http://www.asahi-shuzo.co.jp/shop/

因みに萬寿の定価は

一升瓶で8,110円　4合瓶で3,640円。

5割増しで売られている大手量販店が珍しくありません。

辛口でも甘口でもない

すっと喉を通る様子は辛口の体。

下の上で広がる味わいは甘口の体。

でも一口で語れない旨さ　これが萬寿の美味しさを表現する言葉です。

この時期なら、室温（18度前後）でいただくと　甘さを伴う旨味が感じられると思います。

飲みきらなかったので、冷蔵庫保存したのですが、翌日に冷えた萬寿をいただくとダメでした。

あっさりしすぎ。　旨味が失われたように思えました。

そこで室内で放置して、翌日にもう一度試したところ

開栓直後の雰囲気に近づきました。　でも少しだけ酸味が増えているように感じます。

できれば開栓日にみんなで飲み切りたい。　それが真の贅沢だと思います。

萬寿が初めての日本酒という幸せ者は、ワンカップ大関を飲むと不幸せになると想像できます。

ガラスの酒器は、献血10回記念でいただいたもの。

献血前夜には断酒しましょうね。