家内が会社の新年会の福引で貰ってくるというまさかの快挙で我が家にやってきたミラーレス一眼。結婚してて良かった。
実はLUMIXシリーズの一眼は愛用しているDMC-L1に続いての二機目だが、片やフォーサーズ、片やマイクロフォーサーズで直接の互換性はない。
なので、とりあえずは、付属のズームレンズで遊んでみる。
古風な味が残るデザイン
実は、一眼デジカメの中で一番好きなのがDMC-L1のデザインだ。
古風で無駄がない感じが好きで、見た目だけで衝動買いしたといっても過言ではない。(もちろん、ほとんどの機能にアナログ感覚でアクセスできる操作性も魅力ではあった)
GF7も似た雰囲気を持っていて好感が持てる。
ただ、大減点なのはフラッシュ周り。
ここの出っ張り、必要か?というのと同時に妙に樹脂の質感が強くて「安もの感」が出てしまっている感じがする。
銀色の筐体にレザー調の黒があしらわれているデザインが個人的には古風で好きなだけに残念。
裏面の樹脂も手触りが良い
前面はレザー調のデザインとなっているが、裏面は黒い樹脂が使用されている。
この手触りが非常によく、また、指紋が目立たないのは好感が持てる。
また、レンズマウント周りの質感も非常によい。
上面のダイヤル類は手触りも良く、適度な剛性感を感じるが、背面のダイヤル類は少し安っぽく、操作も軽い感じがする。
いまだ検証不足だが
屋外でのオートモードの露出が自分の意図しないものになることがあり、設定など見直さなければならないかなと思う。
他は原則としてレンズの問題かと思うので、気になったらレンズ沼に足を踏み入れるしかない。
屋内での撮影は、オートモードで違和感なく使用でき、また、画質も良好。
ちなみに、以下、新幹線車内で続けて撮影した三枚だが、ピントの合っている位置の違いで露出が大きく異なっているのが分かる。
一枚目が、あまりにも白飛びしていたため、明るいところにピントを合わせて撮影しなおしたのが二枚目、その結果、暗くなりすぎたので、中間点と思われるところにピントを合わせて撮影したのが三枚目である。
スポット測光なら当たり前といえばそれまでだが(そして、フィルム時代は現像するまで気付かない事も多々あったわけで、その場で確認できるのだから文句を言うなと言われれば仰るとおりだが)操作感がスマホライクで軽いので、撮影結果も、もう少しざっくりで良いんじゃないかなぁと感じた次第。
(なお、購入後、一切パラメーターを弄っていない)
片手にすっぽり
ざっくりと片手に収まる超コンパクトな一眼。
マイクロフォーサーズは小さいというイメージがあったが、ここまで小さいとは思わなかった。
個人的に沈胴式は基本的に好きじゃないのだが、このサイズを見ると「仕方ないのかな」という意味も含めて自然に受け入れられてしまう。
とにかく、サイズに関しては「すごく小さい」
タッチパネルでぬるぬる
我が家にある最新のデジカメが(恐らく)EOS 5D mark2ということもあり、初タッチパネル。
これが、面白いくらいぬるぬる動いて、あぁ、さすが家電メーカーだなぁと感動。
スマホからも操作ができるのだが、スマホを触っている感覚でデジカメも操作できる。
ピンチイン・ピンチアウトも可能。
フリックで次の画像を見ることができる。
タッチでピント合わせができる。
おそらく、いずれも最近のデジカメでは当たり前なのだろうが、初めてだったため、感動が止まらなかった。(ちなみに10分で飽きたが便利なのは事実)
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購入金額
0円
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購入日
2016年01月26日
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購入場所
景品
北のラブリエさん
2016/01/27
ちょっと実物見てきます(沼
Kazma Kotobukiさん
2016/01/27
ちなみに、現在出張先なのですが、ふと、重さが気になって計ったところ、レンズ込みで360gでした。
ご報告の上、沼にいざなわせて頂きます。