欲しかった理由が、この波打つ底面の美しいデザイン。

実はそれだけ。

もちろん、熱伝導率の良いフライパンは大好きなのだが、プロコレクションのサーブパンも持っているので、必要云々を言い出すと凄く微妙。

でも、ずっと憧れだったのがこのデザインなので、いずれにせよ、どこかの時点で間違いなく買っていたと思う。

樹脂のパーツがどこにも見当たらないのも大好きなポイント。

この子に限らず、プロコレ、ヴィタの総ステン系全てに言えることだが、重い。

それはそれは、トレーニング用具と銘打っても良いくらい重い。

また、コーティングをしてあるわけではないので、間違った使い方をすると簡単に焦げ付く。

例えば肉は、絶対に早い段階でひっくり返そうとしてはならない（くっついてしまう）とか、この手の調理器具を使うに当たっての常識というのがあるが、そこは慣れて憶えていくしかない。

楽なのは間違いなくフッ素加工なので、そういう意味でも、実用的かと言われると…

温まるのが早く、火の通りも均一、また、取っ手も熱くなりにくいなど、フライパンとしてのつくりはさすが。

まぁ、値段を考えれば当たり前という言い方もできるかもしれないが。

ちなみに、ドイツ製。（フィスラーはプロコレクション等のラインはドイツ製、そのほかは中国製）

別売りのスパッターシールドが非常に使い勝手が良かったりするのだが、それも後日、レビューしようと思う。