原付バイクのオイルタンク用キャップです。
ヤマハ純正パーツです。
中古だと色々と^_^;
上の子が購入した中古のYB-1ですが、バイク店での購入ではなく個人売買だったので、ほぼ現状渡しでした。
パッと見では特に不足しているものは無いよう感じでしたが、家でじっくり見てみると何箇所かパーツが無くなっていたり破損している部分がありました。とりあえず致命的な部分はなさそうではありましたが、いくら何でもこのままじゃマズイだろうというのが、今回のオイルタンクキャップです。
鉄パーツはかなり錆びてます^_^;
YAMAHAのエンブレム部分がサイドカバー(オイルタンク)です。
YB-1は、右サイドカバーが2ストオイル専用のオイルタンクになっており、通常はシートの下に隠れてしまうので見えにくいのですが、サイドカバー固定用のネジを外してタンクを手前に引くと、カバー(タンク)上面にオイル注入口が現れます。
最初はキャップ自体が付いていない?と思ったのですが、よく見るとキャップの「ツマミ」部分が欠損してしまっているようでした。ただ、キャップのネジ部分と通気孔が開いたドーム状の遮へい部分だけが残った状態だったので、車体を傾けてもオイルがドバッと出ることは無かったようです^_^;
実はキャップがないのではなく、ツマミが取れていたという。。。
まぁ、不幸中の幸い的な壊れ方ではありますが、このままではあまりよろしくないので、純正パーツを取り寄せることにしました。
純正パーツが簡単に手に入る!
注文したのは、オイルタンクキャップ・アセンブリ(本製品)とガスケットで、ヤマハのWEBカタログから品番を確認し、近くにヤマハのパーツセンターがないので、ちょっと割高ですがネット販売にて購入しました。
昔、自分がモンキーのパーツを注文する時は、サービスマニュアルを購入してそこからパーツの品番を抽出して、純正パーツを取り扱っている窓口に直接出向いて注文していましたが、まったくもって便利な時代になりましたね〜
製品はオール樹脂性で、ネジとツマミは別々に成型されたものを接着して組み合わせた中空構造になっているようです。ネジ部の内側にφ1.5mmくらいの通気孔があり、ツマミとの勘合部にも通気孔が設けてあります。
一つひとつ袋に入っています(当たり前ですが^_^;)
ガスケットとキャップ本体
裏側/通気孔が2箇所あるのがお分かり頂けるでしょうか?
ネットで調べたところ、このキャップの「ツマミ」が破損するという現象は、たまに起こることがあるようで、同じように破損した画像などが見受けられましたので、基本設計に問題がありそうな気がしなくもないですが、今はそこを突くのは止めておきましょうw
破損品/勘合部ではなく根元から折れたようです。
本製品には専用のガスケット(コルク?)を使用します。場所的にゴムパッキンじゃないの?と思いましたが、パーツリストでもここはガスケットを使用することになっていましたので、間違いなさそうです。
この素材は、コルクで良いのでしょうか?
いざ交換!
あらかじめガスケットをキャップにセットしておきます。
破損品と交換すれば終わりです。
まずはタンク横のネジを外して、タンクを引き出します。
※古いキャップの残骸は取り外し済みです。
キャップを取り付て、タンクを元の位置に固定したら、
ようやく見た目に普通の状態になりましたが、現在オイルポンプの方が正常に機能していないようなので、オイルは満タンですが今はまだ飾りの状態(混合給油)です^_^;
普通ですが、、、
純正のサービスパーツなので、使えて当たり前というものですが、約20年前のバイクでもサービスパーツが簡単に手に入るというのが素晴らしいですね。長く乗って欲しいというメーカーの思いが伝わってくるようです。
バイクのパーツ保管期間は意外と長いというか、パーツの共通化
(他の車種にも使われている)が進んでいるのでしょうね〜
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購入金額
1,926円
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購入日
2016年01月12日
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購入場所
ヒロチー商事
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