子供のクリスマスプレゼントに購入。
最近ポケモンが気になってきたようで図鑑が欲しがっていた。
TVも「Z」になって図鑑も新型「Z」が発売され、新型のCMが気になっていたよう。
比較検討したところ、今回は「おもちゃ」としての魅力が高そうな旧型のXYを買ってみた。

収納状態

XYはまず見た目に分かり易いギミックあり。
収納状態から上下の赤い枠を広げると起動。

起動状態

上下ギミックと連動して電源ON/OFFができる。
放置しても自動OFFが掛かるので安心。
中央のモニターの上部には赤外線送受光部。下部にはボタン。

背面にはカメラが搭載されている。
画素は320×240（モニタの解像度と同サイズ）なので拡大は厳しいが、
ポケモンのフレームが入っているのでそれで遊べる。

サイドにはmicroSDスロット。
カメラで撮影した画像を保存できる。
サプライズで渡したところ、
予想通りカメラへの食いつきが良い。
一先ず狙い通りで安心。

新型の図鑑Zも基本スペックは同等でソフトの更新が主なよう。
画面サイズは変更なし（2.4インチ タッチパネル）で、
登録ポケモンが455匹→720匹に、クイズ問題数が1400→1555問に増加。
最新の「メガバングル」や「ポケでるガチャ」との連動が追加されている。
しかしながら、ハードウェアとしては簡略化されており、
Zでは「上下ギミック」や「カメラ」のギミックがオミットされてしまった。
Zではメーカー希望小売価格が7980円→6980円と下がっており、
この値段差の分ハードウェアコストが下がっていると考えられる。

単純に最新まで含めたポケモンクイズを楽しみたいなら新型だが、
「おもちゃ」としての面白さならXYに分があると思う。
値段も2000円以下まで下がっており、コスト効果も存分に高い。新型が出るとやっぱり新型が欲しくなるものだが、
値段差も加味して一先ずXYで遊びつつ、Zも値段が下がった頃に購入するのが賢い購入方法だろう。