Dragon Age:Inquisitionのシングルプレイ用ダウンロードコンテンツ(DLC)“招かれざる客”をプレイした。
このDLCは、“ハコンの顎”、“地底世界”に続く本作のストーリーを拡張するDLCであり、最後のDLCになる。
本作の舞台は、本編のエンディングから2年後の世界。コリーフィウスが倒され、天の裂け目と悪魔の脅威が去った後、世界を救うために結成された審問会の在り方をモチーフに描かれたコンテンツである。
平和になった世界では、強大な軍事力を持つ審問会の存在が政治的に問題となっており、審問会の今後を決める会議をヴィクトリア教皇が招集する、という設定からストーリーが始まる。
コンテンツの推奨レベルはLv20からである。Lv20以上ではスケーリングするようになっている。本編の続きとなるため、本作をプレイするには、クリア済みデータが必要となる。また、本作をプレイすると本編には戻れなくなってしまう。
性能的におっと思わせるユニークアイテムも数多く手に入るが、つまりは本作限りということになる。
(ただし、設計図等の一部アイテムは、黄金のナグ像を経由することで本編でも使用できる)
戦闘の難易度は、先に配信された2つのDLCよりも抑えられている。敵の防御力や攻撃力がやたらと高いということもないので、攻略しやすいだろう。硬い敵を相手にいつまでも削り続けるようなうんざりさせられる戦闘はない。
本作では、戦闘よりもストーリー展開に重きが置かれている。2つのDLCのストーリーは、本編とは関連がないサイドストーリー的な内容であったが、本作は本編の続きを描いたものになっている。審問会の新たな運命のほか、新たな脅威の出現、セダス大陸の将来への暗示、すなわち次回作への展開を示唆するシーンもある。
エルフの歴史やフェイドとヴェイルの関係など、今後のストーリー展開上で重要となる新たな情報も得ることができる。本編では重要人物であった“あの人”も登場する。
本作を終えた後には、次回作が待ち遠いと思えるようなストーリーになっているので、シリーズのファンには是非ともプレイしてもらいたい。
ドラゴンエイジ:インクイジション 招かれざる客 - 公式サイト
招かれざる客のプレイ動画を最初から最後までほぼノーカットで公開中
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購入金額
1,404円
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購入日
2015年11月08日
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購入場所
Orign
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