こんな製品です。

液体の塩分濃度をはかれます
塩分濃度 は 0.3～1.5％ の範囲
3色のLEDで7点表示
薄・中・濃の 3区分
LR44 x 3 で駆動(電池は付属)

製品の紹介ページ
http://www.dretec.co.jp/products/other/EN-900.html

もともと我が家では薄味を心掛けていたのですが、その指標が一切ありませんでした。
外食やスーパーのお惣菜は味が濃いよねー、といったあいまいな判断基準では今一つ実感がないので、塩分計を買ってみよう！と相成りました。

いろいろな種類のものがありましたが、ドリテックさんの塩分計が形状、測定範囲、視認性、売価のバランスがいいと思い、本製品の購入を決定しました。

当レビュー動画では「日本ファルコム音楽フリー宣言」
http://www.falcom.co.jp/music_use/
に基づいて以下の楽曲を使用させていただきました。

OPEN YOUR HEART/イースI＆IIクロニクルズ オリジナルサウンドトラック/Copyright(C) Nihon Falcom Corporation

パッケージはよくあるぶら下げ商品のアレ。
外から見て電池付きである事が判断できるようになっていますね。

取扱説明書は台紙に挟まれています。
1枚の両面印刷で、保証書も兼ねています。

本体は大きな体温計みたいな感じ。

フック穴があるのでキッチンにぶら下げておけますね。

表示部は 7段階表示で 0.3～1.5％ の範囲が 0.2％刻みで判断できるようになっています。
薄・中・濃の 3区分が色別に設けられていて、含まれる LED も色を合わせてあります。

表示部上部にスイッチがあり、ここを長押しすることで計測できます。
押している間、表示が続きます。離せば発光が消えます。シンプルですね。

表示部背面には電池収納部のふたがあります。

スライドするとパカっと開きます。

使用電池は LR44 が 3個。maxell の電池が付属していました。

先端の電極部はこんな感じ。
この電極部分を液体に沈めて計測することになりますので、常に清潔にしておきましょう。

普段通りに作ったお味噌汁で測ってみました。

お鍋に先端を突っ込んで、いざ計測！

0.7％という結果が出ました。普通ですね。
お味噌汁 150g として約 1g の塩という事かな。
一日 6g 以内に収めるのはなかなか大変です＞ｗ＜

ちなみに、カップラーメンのスープに突っ込んでみたら 1.5％の赤色LED が点灯しますが、振り切れているだけです(^^;
お醤油に突っ込んでも同じですね。

これで塩分過多にならないように気を付けられる…かな。

舌に自信があっても、塩分濃度まではわかりません。

このような塩分計を使って、普段の料理の味付けと塩分濃度の関係性を明白にして、今後の料理の塩加減に反映できれば、と思います。