エアコンには夏場と冬場でルーバーの向きが自動変更される機能が備わっています。

またスイングルーバーシステムの搭載で、室内にまんべんなく風を送るシステムもあります。

でも、吹き出し口の真下に席を置く方は、辛く感じる事が多いと想像します。

特に複数の方が勤務するオフィスでは、希望室温が異なります。

外回りから帰社した体温の高そうな方が、強制的に18度設定にすることもあるでしょう。

ずっとデスクに居られる女性は26度設定が調度良いのに、、、。

せめてルーバーから出てくる冷風が体に直接当たらなければ　ずいぶん助かります。

冬には、やはり温風が直接あたると、お肌の乾燥が心配でしょう。

このWINGPROは、ルーバー付近の最適箇所に台座を固定し、自由に角度を変更できる

羽パーツを季節により角度変更することによって　快適な環境を実現できるんです。

ウチでは天井埋め込み型エアコンを利用していますが、店内奥の壁際は「南極スポット」です。

また、私がイチバン長く立っている場所も「北極スポット」なんです。

辛いカレーを食べた直後ならともかく、じっとしていると真夏でも寒いです。冷えます。

店内の温度自体は変えること無く、南極スポットに居る人間が不快に感じないようにするには

直接風を防ぐことが近道。

このWINGPROなら簡単です。

実際に角度を微調整しながら、使用感を確認するのですが、構造自体が簡単なんで　スイートスポットを見つけるのに時間はかかりません。

湿度の高い日に、エアコンをギンギンにかけると、WINGPROの羽部分に空気中の水分が結露してしまいます。　それが溜まると水滴となりポトリポトリと不快な事も起こります。

それを防ぐために、羽の内側に露止め用のスポンジを貼り付けます。

ウチのWINGPROのスポンジは経編変化で剥がれていますが、ホームセンターで代用品が探せます。

現在の商品は強力両面テープを利用するようですが、初期型のこれは両面テープで固定する金属板と強力磁石を利用する仕組みでした。

暑がりの人に冷気を集中させる使い方もありますね。

極端な暑がりの人って、設定温度を譲りませんからね〜。

うちはダイキン製ですが、普通のエアコンに使われているオフホワイト近似色、いや同色です。

まるで純正品の佇まい。

現在販売されている商品は洗練されていますが、初期の商品に貼られていた「WINGPRO」のロゴマークはダメダメでした。

そこで私は「マクラーレンのボーテックスジェネレーター」と題した「偽ロゴマーク」を製作し

商品に貼り付けています。

見ようによってはフォーミュラカーのウイングにも似ているWINGPROですので、

ほんとうにマクラーレン製だと信じる方もおられます。

マクラーレンマークを見上げながら首を捻るお客様。

そのままお帰りになるもよし、お尋ねになれば、話も弾みます。

以前、タバコの自販機を設置していた時にも、故障中の棚に「バイアグラ」のフェイク箱を設置し

8000円という偽プライスタグをつけたことがありました。

500円しか投入出来ない自販機でしたが、それを見て「気になって仕方が無い」体の方もおられました。

スミマセン、いくつになってもイタズラ体質が抜けません。

お客様をお迎えしない事務所では、ダンボール等で間に合わせ的に製作した風よけをエアコンに

貼り付けておられる事例もあるでしょう。

でも店舗ではそうもいかないでしょう。

簡単な仕組みの製品ですが、販売価格はちょっとお高め。

でも効果は確かです。

体調を崩してしまう事を思えば、医療費の節約になると思えば、

人間関係の崩壊につながらないと思えば、投資対効果は高いと思います。

ずっと使える商品でもあります。

購入時期も購入価格も　はっきりと覚えていません。

下の情報は　大体のものです。　スミマセン。