自己紹介にも書いたように、実は可変機アレルギーです
正直 可変機を作ると悪寒がして鳥肌が立ちます(いあ マジですw
それっくらい苦手意識の高いものになります
以前も可変機を作ることがあったのですが、その際はパチ組仕上げで逃げました。
これですね↓↓
しかし、今回は逃げることができずキッチリと作ることになりました (;´∀`)
というのも、このキットは日頃お世話になっているお得意様からのオーダーです
話のネタになればなぁ と軽い気持ちでガンプラ製作を業務内容に明記してしまったのが原因かと思われます。名刺の裏側にそんなような内容を書いた記憶が… (´Д`υ)))ポリポリ あ゛~ やっちまったい
そんな経緯もあり、ある日電話が入りました。
大将 「仕事が入った!」
私 ヽ(=´▽`=)ノ 「やったー なんすか?」 ←いつもどおりの構図
大将 「ボトムズだ!」
私 「は!?」 「………」
(この時お昼すぎ2時頃の忙しいタイミング。一体何を言っているのか理解できなかったですw)
大将 「ボトムズだって!」
私 「えーっ!!」Σ( ̄ロ ̄lll) ガビーン
(この時点でようやく事の次第を理解)
翌日 キットを受け取るために伺うと 奥から出てきたのがプレバン限定のレッド・ゼータ
うおー! 可変機や!! ガ━━(;゚Д゚)━━ン!!
話が違うじゃん!! ボトムズちゃうんかい!!!
しかし、お相手は凄くお世話になっているお得意様です。
断ることもできずに、すっごい笑顔で受け取ってきました (^_^) ←たぶん引きつった笑顔だったかもしれません。
大切なお預かり物の為 全塗装仕上げになりますが、まずは完成品から見て頂けると幸いです m(T T)m
えーっと 可変させてません! 理由はお察し下さい (><)
正式名称はΖガンダム3号機P2型。(型式番号: MSZ-006-P2/3C)
チャクラ研で開発された新型のサイコミュであるサイコ・ニュートライザーを搭載し、Ζガンダム3号機C型をニュータイプ専用機に改良した機体である。このシステムはパイロットの思考がダイレクトに反映される機能を有しており、そのため従来のコクピットとは仕様が異なる。また、任意でリニアシートモードに変形させることが可能で、特にMA形態時にこの形状にする場合が多い。フライングアーマーの形状も従来のΖガンダムとは異なっており、外部の情報をパイロットに直接取り入れるために各部に配置されたフィンが特徴的である。当初は「ジョニー」というパイロットの搭乗が予定されていたが、その人物がリタイアしたことによってユウリ・アジッサがコードネーム「レッド・スネーク」としてパイロットを務めることになった。
書籍『ガンダムMSグラフィカ』によれば、この機体の仕様は「ジョニー」の意向を取り入れた物であり、赤い塗装に関しても彼の要望だが、納入された機体色はグレイ・ウルフのように彼の好みとは違った色味だったらしい。また、機体には彼の一年戦争時代のパーソナルマークが施されていた。しかし、周囲からはニュータイプの素養に期待がかけられており、ニュータイプ能力を拡大するための薬物投与から後遺症に陥り、出撃を前にリタイアを余儀なくされている。のちにフリーランスの傭兵「ライトニング」として復帰した彼は宇宙世紀0097年に別の任務でΖガンダムを駆ることとなった。
wikipediaより抜粋
デカールは付属していた水シールのみ使用しました。
誘導員は真鍮線を使い飛ばしてみました。
武器はハイパー・メガ・ランチャー、ビーム・ライフル、ビーム・ピストルの三種に加え、ビームサーベルが2本です。
レッド・ゼータ専用の武器がビーム・ピストル(一番下)になります。
本キットの配色パターンが分からなかったのですが、成型色を頼りに塗り分けました。
成型色から変更を行ったパーツはハイパー・メガ・ランチャーになります。成型色は赤色でした。
そのため、そのまま組み立てて既存のデカールを貼るだけでも良い仕上がりになると思います。
参考までに使用したカラーを記載致します。
※基本的にクレオスのMr.カラーを使用
内部フレーム:サフ無しでメッキシルバーNEXTを軽く吹付け
黒っぽい部分:グレーサフ → カウリング色
グレーの部分:グレーサフ → ジャーマングレー
赤い部分:ピンクサフ(ガイアノーツ)→ブラウン(ウエザリング)→ネオ・ジオングレッド
濃い赤の部分:あずき色 + マホガニー (5:1の割合)
グリーン:クリアー → 艶ありブラック → メッキシルバーNEXT → クリアーグリーン+クリアーブルー少々 → クリアー
完成写真は以上です。
この後は、製作工程を載せてあります。良かったら見ていって下さい (^^)
結構なボリュームだが無駄も多い
とりあえず、受け取り後開封。
愛用の椅子の上にキットを置いて撮影。かなりの大きさでした。
まずはパイロットフィギアの塗装からすすめました。
拡大すると粗が見えすぎですね(;´∀`)
拡大鏡の必要性を感じました。
内部フレームのみ先に組み上げました。実はこのパーツ全てがABS樹脂です。
通常のプラパーツと比べ粘りのある材質。可変機故の配慮だと思います。
しかし、ABS樹脂は塗料に含まれる溶剤に長く触れると劣化をおこし割れてしまうため工夫が必要になります。今回は薄くメッキシルバーNEXTを吹付け、短時間で乾燥させました。
外装パーツは全て切り離し、部位とカラー別に小分けして塗装
赤いパーツにはガイアノーツのピンクサフを使ってみました。
以前ナイチンゲールを製作した際、赤色の発色がイメージと違ったものになってしまったため今回は少し塗装方法を変えてみました。
塗装が終わってみると、ウエザリングに使用したブラウンはもう少し濃い色が良かった気がします。
パーツを個別で塗装する理由は内部フレームと区別したかったのも有るのですが、出来る限り可変機を意識せず製作を進めたかったのもあります。
本体の赤色は、2色で塗り分ける必要があるためチマチマとマスキング。
3日掛かりました (;´∀`)
塗装後のマスキングテープを剥がす快感は 疲れを忘れさせてくれます。
結構大変なマスキング作業ですが、塗り分け部にモールドが存在し一段 面が落ちているため正確に塗り分けることが出来ました。
しかし、足の甲の装甲(下の写真)だけは塗り分け部が分からないので説明書の完成写真を見ながらマスキングしました。
とはいえ、キットにはデカールが付属していますのでデカール仕上げでも良いと思います。
ここまで塗装を進めたところで、見落としを発見しました。
下の写真は かかとのパーツ。裏側に肉抜き穴がありました。
パテで埋めるのも面倒だったため、波板を切って嵌め込んでみました。
波板の部分は足の裏側になります。
続いてグリーンの塗装です。
またもやマスキング…
結構手間でした。
こちらも既存のホイールシールが同封されているので、シールを貼っても良いですね(^^)
全て塗装が終わったところで、スプレー缶を使用しクリアーを吹付けて、墨入れ塗装後に水シールを貼りスプレー缶でつや消し仕上げです。
バラバラ状態ですが、ほぼ完成状態
残るは飾り台です
飾台は、縦方向の塗装を意識して汚し仕上げをしてあります。
アームの可動は2段階になりますが、下の写真の状態では使用できません。
と言うのも、この飾台はノーマルのZガンダム用に設計されているため、本キットでは人型でしか使用が出来ないです。
人型で下の写真の角度で取り付けると、前方へ転倒をしてしまいます。
更には、カタパルトの足置きに足が収まらず かかとが出てしまいます。
飾台の雰囲気はとても良いのですが、とても残念な状態になってます。
直立のポジションだけではつまらないと思い、少し前傾をさせました。
支柱の上部には4段階の角度調整が付いていますが、こちらも2段階しか使えそうもありません。
また、ウェーブライダー(飛行形態)ではどうやっても飾台に固定が出来ないので、バンダイさんからの 「変形させないで!」 とのメッセージと受け取りました (゚∀゚)v
僕的にはオッケーなんですけどね!
それにしても、余剰パーツ出過ぎでしょ
下のパーツは未使用パーツです。ノーマルのZガンダムにパーツを追加して製品化してあるため残ってしまったものです。
プレバン限定で生産数が少ないため生産コストを下げる目的なんでしょうが、キットの価格に余剰パーツ代も含まれてそうです。
以上になります!
なんとか苦手な可変機製作も完了させることができました。
最後までお付き合い頂きありがとうございました m(_ _)m
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購入金額
0円
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購入日
2015年10月29日
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購入場所
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