MeritのスポーツタイプのBluetoothヘッドセットです。
Bluetoothのバージョンは4.1。4.0以降は、iPhoneの通知領域に、ヘッドセットの充電状態が表示されるようになりました。
通話も可能です。
連続待ち受け時間は約100時間。連続音楽再生時間は約8時間。連続通話時間は約6時間。
高音質aptX対応。
やや大きめのハウジングを採用。ケーブルはフラットケーブル。
このヘッドセットに大きい特徴として、NFC対応が挙げられます。スマホがNFC対応だと、簡単にペアリング設定が行えます。
電源ボタンは、イヤホンの内側にあります。イヤホンを装着したままだと、少し操作しづらいですが、それほど困ることはないでしょう。
ボリュームボタンです。音量の調整は軽く1回押し。長押しすることで、早送り/巻き戻しが出来ます。
上が充電用のMicroUSBポートになります。
下のボタンは、再生/停止が行えます。この手のBluetoothヘッドセットでは、電源ボタンがその役目をしている製品がほとんどですが、このヘッドセットは独立しています。内側に電源ボタンがあるので、操作しにくいという配慮だと思います。
また着信/終話もこのボタンで行えます。
イヤーフックは1組、イヤーパッドはサイズ違いで2組付属しています。充電用のMicroUSB-USBケーブルも同梱されています。
音質の評価の前に、掛け心地を申し上げます。
イヤーパッドの素材が良いのか、耳に吸い付くような感覚があります。よっぽど器械体操などをしない限り、落下はしないと思います。
音質についてですが、感想を言う前に、あくまでも音質はその人の好みに左右されることを理解してください。私は本来、ソニーやShureの音が好きです。オーディオテクニカは嫌いです。イヤホンのことをよく知ってる方なら、これだけでどんな音の好みかわかるでしょう。
その上での音の感想ですが、低音域は良く出ています。中音域特にボーカル領域は、かなり出ています。高音域ですが、そこそこ出ていますが、中音域が出すぎて、影に隠れてしまってる印象です。
中音域ばかりが目立ってしまって、音がこもった感じが否めません。
否定的な感想になりましたが、繰り返しになりますが、あくまで私の好みからの感想であることを申し上げておきます。
最近のBluetoothヘッドセットは、aptX対応のものがほとんどと言っても過言ではありません。aptXの高音質を実現するには、最近のAndroidデバイスが必要になります。iPhoneでは無理です。
iPhoneではこのaptXには非対応ですが、元々iPhoneは高音質なので、気にすることはありません。aptX対応のAndroidデバイスと同等以上の音質は実現しています。
まとめになりますが、このヘッドセットはフィッティングの良さ、NFCによるペアリングの良さ、aptX対応という特徴があります。
特にNFC対応製品では、非常にコストパフォーマンスの優れたヘッドセットだと思います。
-
購入金額
3,800円
-
購入日
2015年10月09日
-
購入場所
Amazon
ZIGSOWにログインするとコメントやこのアイテムを持っているユーザー全員に質問できます。