レビューメディア「ジグソー」

Skylakeの良いとこギュッと詰めたmATXマザー。

念願の Skylake Z170チップセット microATXマザーボードを手に入れたぞ!!

 

 

はい、相変わらずのASUS(R.O.G.)派でござい。

手持ちのR.O.G.マザーボードはこれで5枚となった。

  • MAXIMUS V FORMULA ←会社で稼働中
  • MAXIMUS VII HERO ←ストック中(まな板で動作検証用の予定)
  • MAXIMUS VII GENE ←様奥用PCで稼働中
  • RAMPAGE V EXTREME ←メインパソコンで稼働中
  • MAXIMUS VIII GENE ←今回導入!(サブ機として稼働予定)

「だめだ、R.O.G.ばかり選ぶクセをなんとかしないと(棒読み)」

 

パッケージには多種多様なシールが貼られている。”Windows10 Ready”もある。

ちなみに、購入時にPCワンズさんで最新BIOSアップデートの無料サービスを受けており、

ちゃんとアップデートやったよシールも付いている。いつもありがとう。

World of Warshipsの15日プレミアムアカウントのクーポンも付いているようだが…、

やったことがないゲームなので詳細は不明。

 

マザーボードをまじまじと見る。

 

 

外観はZ97・X99までの「赤と黒」から「赤とグレーと黒」で変化をつけてきている。

際立った派手さはないが、シリーズを重ねるにつれて造りはしっかりしてきている。

 

構造的には主に放熱効果を高めるようなつくりをたくさん施している。特にCPUの周辺だ。

チョークは表面が波打っているし、2か所のバックプレートは剛性を高める効果もあるだろう。

なにより本格的な形状のヒートシンクは今までのシリーズよりも放熱効果が高そうだ。

 

ちなみに、CPUのバックプレートの上にはCPUクーラー「虎徹」のプレートを付けてある。

他のCPUクーラーでも恐らく干渉しないようにはしてあるだろう。

 

続いて、付属品を見ていこう。

 

 

たくさんある付属品の中で、今回一番の目玉となるのは「CPUインストールツール」だ。

ASUSの一部マザーボードで付属しているCPU取付時のサポート用パーツで、

CPUを直接手で持った時に誤って落下させてしまうのを防ぐ役割を果たす。

SkylakeのCPUは基板が薄く持ちづらいが、これだと持ち手ができるので扱いやすくなる。

 

 

このサポート、ソケットの隙間をくまなく埋めるような形をしている。

なので、つけたままでCPUの取付けができ、冷却システムの邪魔にもならない。

 

 

再びCPUを取り外す際にも持ちやすいので、これならCPUを落としてソケットピンが破損!

なんて事故も起こしにくくなっている。実際すごく持ちやすくて、昔のCPUでも遡って

採用してほしいと思ったくらいだ。

 

あと、一点気になったところを書いておくと、バックパネルからUSB2.0がなくなった事だ。

※基板上にはUSB2.0のコネクタはある

 

 

ついにこういう時代が来たのか。

逆に、浮いているのがとっくにレガシーなデバイスのPS/2ポート。

まあ、ゲーミング目的だと使う人もまだいるから?とも思うかもしれないが、ほかにも理由がある。

 

■Intel® 100 シリーズチップセット搭載マザーボードでWindows® 7 をインストールする際のご注意

https://www.asus.com/jp/support/FAQ/1014795/

 

詳しくはASUSの上記リンクから内容を参照。

Windows7ではインストール時にUSB3.0のドライバがないため、USB接続の

キーボード・マウスが使えない場合に備えて、PS/2も付いているようでもある。

 

更に、上記リンクからの引用で、

 

>しかし、ASUS 100 シリーズマザーボードではエミュレーション機能を搭載しており、Windows® 7 のインストール時にUSB 接続のキーボードとマウスを認識することができます。

 

インストール時にUSBデバイスは認識できるとあるが、それでも認識できない可能性もある。

特に光学ドライブはSATA接続のものを用意した方が万全かもしれない。

 

Windows8以降だと問題はない。私はWindows10だったので支障なくインストールできた。

こうして、ちょっとずつ最新OSでないと、なにかと不都合になっていくんだなぁ。

更新: 2016/03/09
総評

隅々まで手が込んでる感じ

ASUSもZ170のハイエンドmicroATXマザーボードを作るにあたって、相当気合入れたのだろう。

すごく手が込んでて、何もつけてない状態で眺めていると綺麗な基板だな~と感心してしまう。

 

昔から、綺麗に部品が配置され、配線がシンプルな基板のほうが性能が良いような気がして、

私はマザーボードを選ぶ基準としてこの2点を重視している。

 

マザーボードを見て「綺麗だ」と思うことは「目利き」にあたるのかもしれない。

それくらい、こいつには意気込みを感じたので、こりゃ良いケースをあつらえてやらねばと、

ケースの選定にもかなり力を注ぐこととなるのであった。

更新: 2016/03/09
拡張性

シングルGPU時の注意点とM.2スロットの場所が惜しい

 

この2つのPCIeスロット。上段だけがx16動作で、下段だとGPU1枚でもx8動作となる。

大型のGPUを使う場合、CPUとのスペース等の兼ね合いから下段に挿して使おうとするなら、

その点注意が必要だ。もちろんSLIで使用した場合は、x8,x8での動作となる。

 

あと、見ての通りだが、このPCIeスロットの隙間にM.2スロットがある。すごく狭い。

M.2 SSDは発熱が多いというので、この配置だとGPUと取捨選択になりかねない。

 

とにかくZ170には沢山の機能が詰め込まれているが、それをすべて叶えるというのは

microATXというファクターでは難しいのかもしれない。

更新: 2016/03/09
満足度

R.O.G.ファン、ここに極みけり

付属品の中に、R.O.G.ロゴの入った丸いシールが3つ。

これは何だろうと公式サイトを見ると「R.O.G. fan ステッカー」とある。

 

「R.O.G.好きなあなたに」

 

と意味深なセリフが書かれてある。

確かに私はR.O.G.マザー買いまくってるファンであるけど、これは何に使うんだろう。

少し考えてわからなかったが、パソコンを組んでいる最中に気が付いた。

 

ファンって、このファンのことね。

 

つまりだ、ファンはファンでも、CPUやケースファンとかのファンの事だったのだ。

ちょうど、軸の部分に付けると良いデコレーションになる。

 

こんな感じで付けるとケースの中はR.O.G.一色に。

ASUSはこれが言いたかったんだろう。なんとも洒落の利いた付属品だね。

  • 購入金額

    31,980円

  • 購入日

    2016年02月26日

  • 購入場所

    PCワンズ

23人がこのレビューをCOOLしました!

コメント (10)

  • Takahiroさん

    2016/03/09

    ROGはいいですよね~そんな俺はSABERTOOTH派ですけど。
    インテル系に買えるならZ170 MARK1にしたい!
  • ポン酢レッサさん

    2016/03/09

    長い事使うならSABERTOOTH(TUF)シリーズで信頼性重視が良いですよね。
    見てのとおり、すぐ目移りしちゃう下手な横好きゲーマーなので
    いつも選ぶマザーはR.O.G.になってしまうという。
    高いから丈夫さもあるだろ!てな感じです。幸いまだ1つも壊れた事ないですし。
  • Takahiroさん

    2016/03/09

    ROGファミリーは絶対に別格ですもんw 部品もいいの使ってますし。  

    中途半端なゲーミングMB買うなら大枚はたいてROG系買うのが一番。 絶対に5年間使うならTUFファミリーです
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