Amazonのゼロスタートが販売する、スポーツタイプのBluetoothヘッドセットです。

Bluetoothのバージョンは4.1。Bluetoothのバージョン4.0以降は、iPhoneでは、ヘッドセットの充電状態が確認することが出来ます。

高音質コーデックaptXにも対応しています。

またマルチポイントに対応しています。2台のペアリング済みのデバイスがあるとしましょう。1台と接続していて、そちらを切断すると、もう1台に自動で接続を開始します。便利な機能ですね。

イヤーパッドとイヤーフックのダブルで固定しますので、激しい運動時でも､落下の心配はないでしょう。

右側のイヤホンでは、電源ON/OFF、ボリュームのコントロールができます。ボリュームボタンは、早送り/巻き戻しもできます。マイクも装備していますので、通話も可能。電源ボタンで、着信/終話が行えます。

着信時に、「Yes」と「No」と答えると、着信を受けたり、拒否できたりします。

左側のイヤホンでは、充電のみが行えます。

充電用ケーブルと、装着済みのものを含めて、3種類のイヤーパッドが付属しています。

イヤーフックの替えのものはないです。

持ち運びに便利なポーチに収納されています。

装着イメージになります。

イヤーフックがあるので、イヤーパッドを耳に強く押し込まなくても結構です。

高音質コーデックaptXは、最近のBluetoothヘッドセットに多く搭載されています。

この機能を活かすためには、送信側のデバイスがaptXに対応する必要があります。最近のAndroid端末の多くが対応しています。

iPhoneは非対応ですが、元々iPhoneは高音質なので、それほど気にすることはないでしょう。

さてこのヘッドセットの音質についてですが、低音そこそこ、中音そこそこ、高音少し弱いといった感じです。これだけ聞けば割と良いように感じるでしょうが、正直、音のこもりがあります。

ハウジングが大きいので、少し期待しすぎた感がありますが、少し残念ですね。ただしこれは、音に対する好みと、聴くジャンルによって、変化があります。ボーカル系やインストゥルメンタルなどでは、良い感じに聴くことができました。そういう楽曲を聴く方には向いたヘッドセットです。

それ以上に、マルチポイント対応は、ボイスによる通話開始/拒否ができる、革新的なヘッドセット。音より、機能を優先させたヘッドセットと言えるのではないでしょうか。