SoundPeatsのBluetoothヘッドセットです。
Bluetoothのバージョンは、4.0+EDRです。
メーカーではスポーツタイプとして販売してますが、デザインもスポーツタイプらしくないのが良いです。
SoundPeatsのスポーツ系イヤホンは、イヤホン部に操作系を装備しているものが多いですが、このイヤホンにはありません。
このイヤホンですが、装着してみての感想ですが、滅茶苦茶フィット性が良いです。誰でもそうですが、私の場合、右と左の耳の穴の大きさも違いますし、形状も違います。
しかしこのイヤホンでは、最初に装着されてるパッドで、ピッタリとフィットしました。
コードの途中にコントローラがあります。電源ON/OFF、再生、早送り、巻き戻し、着信、終話、ボリュームのコントロールができます。
写真では見えづらいですが、SoundPEATSの「P」と「E」の間にマイクが装備されています。
イヤーパッドは、既に装着されているものを含め、S、M、Lの3種類。イヤーフックに至っては、硬さ、大きさの違いで、3種類7組付属しています。
先ほど述べましたが、フィット性の良いイヤホンですが、激しい運動をされる場合など、落下のことを考えるなら、イヤーフックを装着することをおすすめします。
さて音のほうですが、タイトル通り、申し分ない音質です。
音に関してですが、聴く音楽のジャンル、音の好みもあるので、一概には言えませんが、手持ちのSoundPEATSのBluetoothイヤホンの中では、一番好きな音です。
使われているドライバーユニットはわかりませんが、BA型(バランスド・アマーチュア型)を思わせるような再現性があります。具体的にいうと、普段聴き逃しているような、小さな楽器の音まで聞こえます。
もう一つ音に関してですが、SoundPEATSのBluetoothイヤホンの多くは、aptXに対応してますが、ご多分に漏れずこの製品も対応してます。
aptXについては、過去にもレビューをさせていただいたので、詳細は割愛しますが、おさらいだけしておきます。
aptXに対応していると高音質ですが、高音質にするためには、再生側もaptXに対応してることが条件になります。最近のAndroidデバイスの多くが対応していますが、iPhoneは対応してません。
今回も再生はiPhoneを使いました。「aptXに非対応のiPhoneでも高音質なの!?」と、当然思われるでしょう。高音質なんです。
これは私の憶測もあるので、絶対正しいとは言えませんが、元々iPhoneって音が良いと思いませんか?iPhoneの場合、iTunesを使って、CDなどを取り込む時に、通常のMP3とは違って、AACというコーデックで圧縮されます。このAACが、MP3に比べ、そもそも高音質なんです。
この高音質の音楽ソースを、aptXではなく、SBCという標準のコーデックで送信したとしても、元々が高音質なので、劣化しても意外と高音質。これが持論です。
ただこれは音楽だけを聴いてる時が限定であると言わざるを得ません。
SBCというコーデックの欠点に、「遅延」があります。音楽だけ聴いてる分には、全く問題ありません。それが動画を観るとなると、問題が出てきます。
これも再生ソースや通信環境、再生時間で多少の違いが出ます。例えばiPhoneを使い、YouTubeで5分程度PVを観ます。この程度では遅延を感じることはないでしょう。これが30分とかになれば、遅延が確実に出てきます。iPhoneで試してみるとわかります。
この遅延に関しては、この製品に限ったことはないことだけは申し上げておきます。
欠点的なものを見付けようと思ってましたが、フィット性、音質ともとても優秀です。先ほども言いましたが、音は好みがあります。この音で5000円。正直脱帽ものです。
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購入金額
4,999円
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購入日
2015年09月08日
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購入場所
Amazon
退会したユーザーさん
2015/09/14
ナンチャンさん
2015/09/14
本当にいい音でした(*^-^*)