MpowのBluetoothヘッドセットです。色は青/黒Ⅱなります。
カナル式のイヤホンで、防汗/防滴仕様なので、スポーツに最適ですね。
操作系は右側のイヤホンに集中してあります。「Mpow」のボタンで、電源の入/切、着信/終話、ペアリングの操作ができます。
「+」と「-」では、ボリュームの調整、ボタンの長押しで、早送り、巻き戻しができます。マイクも装備していますので、通話もできます。
連続使用時間は、通話状態で最大5時間。スタンバイの状態で、最大185時間。バッテリー残量表示にも対応しています。
このバッテリー残量表示は、iPhoneのみに対応しています。
Bluetoothのマークの右に、残量表示が現れます。
左のイヤホンでは、充電のみが行えます。
2種類のイヤーフックが3組ずつ、イヤーキャップが3組、クリップ、充電用ケーブルが揃ってます。
小さいイヤーフックを取り付けたところです。
大きめのイヤーフックでは、よりしっかりと装着できます。
このイヤホンですが、Bluetooth4.0に対応し、高音質aptXにも対応しています。
このaptxについて、少しだけ説明します。
まずこのaptXというのは、Bluetoothのプロファイルではありません。
では何かというと、簡単に言えば、送信側(スマホ)と受信側(イヤホン)のデータの受け渡しの役目になります。送信側のデータをそのままで無線通信すると、不安定になるので、一度圧縮します。圧縮されたデータは、受信側で展開され、イヤホンに音として出ます。この時の圧縮技術、つまりコーデックがaptXということになります。
よって、送信側と受信側の双方がaptXに対応していなければなりません。お使いのスマホがaptXに対応しているかは、メーカーページなどで確認できるはずです。この1~2年のAndroidスマホの多くが、このaptXに対応しています。
この組み合わせだと、非対応のものより、高音質で楽曲を聴くことができます。
先ほど、Androidの多くはと言いました。ではiPhoneはどうなのか!?
iPhoneは、aptXには対応していません。iPhoneで使われるコーデックは、AACというものになります。
このイヤホンは、AACに対応していないので、コーデックはaptXを使いません。これらの高音質コーデックが出る前からあるSBCというコーデックを使います。
少し前までは、SBC=低音質と思われていました。しかし、最近になり、SBCでも各社でチューニングされ、aptXに迫る音質に改善されています。
事実、今回iPhone6 Plusで視聴しましたが、低音質なんか感じさせない、いい音を出しています。
またこのイヤホンのハウジングが大きい事が、高音質に繋がっているものと思われます。ハウジングが大きければ、音の反響も強くなります。
実際の視聴した感想ですが、「これがBluetoothイヤホンなの!?」と思うぐらいいい音を鳴らしてくれます。それも低音もしっかり出ています。このあたりは、ハウジングの大きさが原因でしょう。
ここまでは良いとこずくめのイヤホンですが、1つだけ欠点を言います。それは、無音状態でのいわゆるホワイトノイズ。雑音は入りませんが、少なからずホワイトノイズが出ています。
ただしこのホワイトノイズですが、Bluetoothイヤホン特有のものなので、このイヤホンだけではないことを付け加えておきます。
-
購入金額
2,599円
-
購入日
2015年08月28日
-
購入場所
Amazon
ZIGSOWにログインするとコメントやこのアイテムを持っているユーザー全員に質問できます。