もう、四年前でしょうか…
古いSEIKO5SPORTS を着けてヨドバシカメラへ行ったとき、時計売り場にある新しい5SPORTS達を見て、
「やっぱり最近のはもう一つだなあ、おれの5のほうが断然カッコいい!!」
などと、勝手なことを考えていたのですが、
ある5を見て
「こ、これは欲しいかも…」
目を奪われました。
4R36を積んだ、SARZ010 セイコー130周年アニバーサリーモデル。
確か、その時分25000円くらいで売られていたような気がしますが…
ちょうど一つ仕事がなくなり、経済的には困った状態になるのが予想されましたので、購入を見送りました。
が、先日、ネットをウロウロしていると、
「SARZ010」の海外モデル、「SRP132」を見つけました!
日本仕様のSARZ010は完売…
アマゾンで見ると、30690円~110650円(!!)と値段は様々……
e-Bayで探すと180$くらいであるのですが、日本に発送してくれなかったりします。
タグが付いてる写真を取る前に焦って外してしまいましたとさ。海外仕様でも、130th Anniversaryなのですね。
簡易ワールドタイムベゼル付き。
ケース、ベルトはブラックに近いブラウン、ベゼルはブラウンでガラスが貼ってあります。
そしてこの写真ではわかりにくいですが、ベゼル側面と竜頭、ハンド、インデックスが、ピンクゴールド。
日本文化を象徴する桜をモチーフにしたようで、茶色部分が「幹」ピンクゴールド部分が「花弁」とでもいうのでしょうか? でもピンクゴールドが「ピンク」と言うには微妙過ぎて、桜かとうか…
…でも、ホントにピンク色だったら買わないだろうなぁ…
ムーブメントは4R36 24石、ゼンマイ持続時間41時間、手巻き・ハック(秒針停止)機能付き
バックスケルトンですが、元は7Sムーブメントだったのでしょうか、見栄えを気にしたスケルトンではありません。SPECIAL EDITIONの文字は嬉しいけど、ローターの文字と被ってややゴチャゴチャ見えます。
今までは、持っている時計の中では、このORIENT M-Forceが最も重い時計でしたが、
記録を更新しました。ぼくの細腕に合うよう、四コマ落としての重量です。
ウキウキして、早速、翌日装着して出掛けました。
そして、家へ帰って、24時間の日差を計ると……
+2秒??
4R36は、日差が+45秒~-35秒とされているので、信じ難いです……
もしかして、精度が当たりの個体かも…
信頼のおける精度
その後、一週間続けて外出して日差を計ってみたところ、+17秒でしたから、日差は+2.4秒??
たまたま、精度の良いものに当たったのかもしれませんが、seiko 5 でこの日差は、嬉しいような、気味が悪いような…
その後も計測を続けるとやはり巻きが少ないときは、マイナス3秒くらいになるようですが…
でも、これなら、ひと月時間を調整しなくても,
いいかも…
ひと月放っておいても、1分くらいしか変わりません。
これが、日差が12秒くらいのオーバーホール済SpeedTimerならひと月放っておくと、6分も時間がずれるので、さすがに時刻を週に一度は修正しないといけません。
ひと月、時刻を合わせないでも使えるほどの機械式…
信頼して毎日使えます。
また、手巻き機能もありますので、僕みたいに毎日違う時計をしても、竜頭で巻いておいてあげれば、次に使うときも着けるだけ…
自動巻きのみだと、止まっているから、日付、曜日、時間を合わせてから使うという手間がかかりますが、こいつはそんな面倒もありません。
しかも、前から欲しく思っていた時計です。
着けていて、時間を見る度にウキウキします!!
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購入金額
28,900円
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購入日
2015年07月24日
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購入場所
ネットショップ
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