ゲームデザインは秀逸、カードのイラストも味があります。だが、解説書()てめーはダメだ。
ボードゲーム界に名を馳せるラベンスバーガー社のゲームです。
但し、入手したのは遠く昔、子供会のバザーだったので、そんな由緒も知りませんでした。
ただ、単純に、「面白そう」という動機で購入しました。
金額は、いくらだったかなあ。現在の貨幣価値でいうと、500円位?
というと、何時代の人間だよ、と言われそうですが。
子供会のバザーだったので、現金の他に、「団子券」とか「かき氷券」といった券を使って取引できたのです。
確か、「水風船釣り券」と「スーパーボール掬い券」のセットを使って買ったと思います。
入手の経緯は、まあ、どうでも良いですね。
本題に入ります。
対象年齢の広さw
プレイ人数は、実は、一人から可能です。ソリティア感覚ですね。
箱裏に「わかりやすい日本語解説書付き」と印刷されていますが、
解説書とは、この(添付画像下側)、
段落も殆どなく、イラストもしくは写真のいずれも使用していない紙切れ
の事を表すのでしょうか。
バザーでの入手ですので、英語または、ドイツ語(ラベンスバーガー社はドイツ企業)での解説書が紛失している可能性は、否定できませんが。
ぶっちゃけ、この解説書だけでは、スムーズにゲームを進行する事が出来ませんでした。
箱のイラストを元に、解説書の文を解読すると、
①のように、(見づらいですが)他のタイルと天地逆には置けない。
②のように、タイル内で終点が描かれていない「道」「線路」「川」を行き止まりにする事は出来ない。
③ タイルはずらして置けない、辺と辺をピッタリと合わせないとダメ。
というのが、ルールのようです。
しかしながら、家族とプレイすると、年の離れた兄弟が居る事も有り、各々が解説書だけを読んで勝手に解釈する事になりまして、①も②も③も、L2家では、OKでした。
そうなると、サクサクと、ただタイルを置くだけになり、あんまり面白いゲームでは無い、という評価になりまして。
今日(こんにち)の押入れからの発掘があるまで、休眠状態となっておりました。
解説書のぺらっと感と、中央の穴の深さを考えると、もう少しだけ詳しい(というかイラストが入った)他言語の解説書があってもおかしくないのですが、手元にあるのはこのコンディションの製品だけですので、なんともはや。
まあ、正しい(?)ルールを把握するに至って、ソリティア風に遊ぶことも出来そうですし、バザーチケットで掘り出し物を見つけられた事を良しとします。
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購入金額
500円
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購入日
不明
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購入場所
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