うちの実家の蚊取り線香です。いくつあるか分かりません。

金鳥香の香りは子供の頃の暑い夏を思い出します。

縁側でアイスやトウモロコシを食べたり、畳の部屋で昼寝をしたり、そんな時には隣で蚊取り線香を炊いていました。まさに古き良き昭和時代。

初めてじっくり眺めてみたけど「ヨクキク」「キンチョウコウ」と書かれていたんですね。

花の絵は菊に良くにていますが除虫菊と言う花らしいです。それに含まれている成分がハエや蚊などの害虫を駆除出来るっぽい。確かに植物などには毒を含むものがありますが見つけた昔の人はすげーな。

線香は渦を巻いていますね、最初は普通のまっすぐな線香だったぽいですよ。煙の量が少ない事や燃えている時間が少ないために渦状になったとか。２つの線香を一度に収める相乗効果もあったんじゃないでしょうか。

会社名は金鳥株式会社じゃなかったんですねｗ　大日本除中菊株式会社という事自体じっくり見るまで分かりませんでした。何十年も当たり前のように使ってきてるのに知る事も多いです。