現在車には、安全運転指導少女霧島レイが住んでいて?萌えナビ=Lei Navi +
と、萌えレーダー探知機=(現在は)Lei 05を載せているが、家にもレイたん居て欲しいよね?と、かつてお迎えしたのが、フルボイスの目覚ましGPS置時計「Lei Clock」。
霧島レイシリーズ、Lei Clock。1000台限定のブラック。
USB給電用のケーブルとACアダプタ付き。ステッカーは予約特典(だったと思う)
これは、
・デジタル時計表示以外に、レイたんが表示されるフルカラータッチパネル液晶を持ち
・800種類以上のレイたんオリジナルヴォイスを収録し(CV沢城みゆき)
・単なるアラーム機能にとどまらない色々なシカケがある
・GPS電波時計
※電波時計とGPS電波時計は似て非なるもの。どちらも電波を受信して時計補正していく機構は変わらないが、電波時計は日本にも2つある地上の標準電波送信局からの電波を受けて時計補正するもの。一方、GPS電波時計はその名の通り、GPS衛星からの電波を受信して時刻を補正する時計。なお、距離が近いうえに施設規模などの自由度が高いので、地上にある標準電波送信局からの電波の方が正確度が高そうに思えるが、実は落雷回避や保守のための意識的停波や、東日本大震災での被害で日本に二つある標準電波送信局のうち福島県おおたかどや山にある方から1ヶ月あまり送信できなかったような事象もあり、いつも複数の衛星が日本から受信できる位置にあり、互いにカバーし合って途切れなく受信できるGPS衛星の補正を受けるGPS電波時計の方が実は正確度が高い。
要するに、Lei0xやLei Navi(+)で培ったGPS衛星受信技術を活かした電波時計で、レイたんによる目覚ましヴォイスや、時間による複数の衣装を楽しむだけではなく、ヴォイスの収集やちびレイの開放というゲームライクな副次的な目標も持てる置き時計。
この「Lei Clock」、2015年の発売だが、実は2024年現在も現役で売られている。しかし、それはホワイトの通常版。今回の登録品は1000台限定の限定版(ブラック)。ホワイトの方が色々な部屋との調和は良いかも知れないが、Leiシリーズと言えば霧島レイの戦闘服姿、ブラックに蛍光グリーンの縁取りというのがイメージなので、一瞬も迷うことなく予約開始日(2015年6月17日)に予約を入れたのだが、なんと7月21日の発売開始を待たず、全数が予約ではけてしまったらしい。
ま、「レア度」という事では、発売開始から約3ヶ月後に追加された500台限定の「バースデーモデル(ブルー)」の方が珍しいが(レイたんの誕生日は10月26日)、こっちはサイドにイラストまで追加されたのに、約1年後の2016年10月まで残っていたので、やはりブラック×蛍光グリーンというのがイメージカラーだと思った人が多かったのだろう(3か月後に機能が同じカラー変更版を出されても買えんワ!というのもあったのだろうが)。
造りとしては、意匠が非常に凝っていて、裏の電池カバーの所にレイたんの相棒の猫型宇宙人テルの姿がかたどられていたり、コマのようなレイたんの髪飾りの形にスピーカーホールが開けられていたり、本体下の「脚」となっている部分が、テルの肉球型だったりする。
霧島レイと言えば!のブラックに蛍光グリーンの戦闘服の色使い。
電池ケースには相棒テルのシルエット、スピーカーホールはレイたんの髪飾り型。
平時は下側の液晶ディスプレイに日時(と若干の情報)が表示されているが、時報コールの時やアラーム時は、上側のフルカラータッチパネルに、アナログ時計とレイたんが現れる。バッテリー(単3乾電池4本)駆動時は10秒で切れてしまうが、USB給電で動かした場合、設定でタッチや時報後5分点灯もしくは常時点灯が選択できる。
定時ごとにレイたんが時刻をコールしてくれるし、アラームも「ほら、おきてぇ~。無反応だとこっちがドキドキしちゃう」等と言いつつ起こしてくれる。
この時報のコールも一つではなく、例えば「正午」でも「午後12時、ちょうどをおしらせします」というのと「こんにちは~。午後12時、お昼だよ。今日のランチなんにする?」と2種類あるし、ゆくゆくはちびレイも解放されるらしく、萌えレーダーLei0x程ではないが、「育てて」「ヴォイス収集」「キャラ解放」していくゲーム性もある。
ただこのLei Clock、購入後数週間使い、その後しまい込んでしまっていた。一つは目覚まし時計として使うには、レイたんの声は優しすぎて起きられない(なかった)ということ。当時は「ジリリリリリ」と物理的にベルが鳴る「起きられる」目覚まし時計を別に持っていたので、目覚ましとしてはそちらの方が有用だったわけ。そして二つ目の理由で決定的なことは、当時住んでいた社宅がGPS電波を受けづらい周辺環境だったのだが、電波をロストした場合、高確率で初期化され12時に戻ってしまうため、時計して信用がおけないということから。当時(前任地)の社宅は、すぐ南に窓を開けると壁が触れるほど密接してより2階層も高いビルがあり、社宅のビルの方は駐車場確保のため道からも引っ込んで建てられており、鉄筋であったのも災いして、風呂付近では携帯電話の電波ですらも1本しか立たないなど電波状況がすごく悪かった。この部屋では、使い始めの数日でも結構な回数でGPS電波をロストしており、そうなると時計が狂うことから「目覚まし時計としては致命的だった」わけ。
その後ベル式目覚まし時計は壊れてしまったが、次に手に入れたEcho Show
を使ったAlexa
によるアラームが
・週末除く5日間という設定が出来る
・スヌーズではなく追い込み式設定可能(10分前と5分前、起きたい時間の3回鳴らすなど)
・かけ忘れチェックなどがどこでもスマホで出来る
・逆に宿泊出張時の切り忘れも、同じく遠隔で解除できる
・スマートホームと上手く組み合わせると、アラームと同時に電灯を点けることも可能
など便利なことが多く、この目覚まし時計復活にはならなかった。
それがまったく別理由で約9年ぶりに引っ張り出して、先日から第一線復帰している。
それはこのLei Clock、ヴァージョン1.1に上げると実にアラームが使いやすくなるから。
自分は予約販売で入手して短期間使っただけなので、ヴァージョン1.0から上げてなかった。ところが1.1に上げるとアラームが複数パターン(4つ)保存できるというのだ。
この(micro)SDに、公式サイトからアップデータを落として...
4つのアラームが設定できる。右上の曜日・祝日表示で「帯番」も簡単設定
実は最近演奏・歌唱系Vtuberの配信を観るのが楽しみなのだが、時間的にハードなスケジュールなものが多い。例えば月水金の朝6時からとか、土曜深夜の25時(日曜午前1時)からなど、目覚ましで起きないと難しいような時間帯のが結構ある。当然毎回Alexaでセットしても良いのだが、けっこうセットし忘れる。またAlexaにはアラームの繰り返し設定として「なし」「毎日」「月から金」「週末」と「曜日選択」があるが、ちょっと「見通し」が悪く、例えば火木金は朝6時、水は6時半などの変形スケジュールは登録しづらく、確認しづらい。また繰り返し系はスケジュール変更が大変。けっこうセットし忘れて/変更し忘れて観見逃した事があったが、このLei Clock(ヴァージョン1.1)はアラームの見通しが良く、「原則火~土の午前6時だが、今週だけ水曜休み」と言ったアラーム設定を、週刊スケジュールが出た途端設定でき、それが簡単に確認できるのが良い。4つアラームが設定できるので、それを組み合わせればよほど特殊なパターンでなければ、「アラームがないと起きられない時間帯の」配信はカバーできる。
....最近歳なのか、以前は起きられなかったレイたんの声でも起きられるようになったし(爆
なおLei Clockのタイマー機能に関しては、音声でセットできるAlexaや、10分刻みボタンや10秒刻みボタンがあって「12分30秒」などと言った複雑な設定も数秒で出来るキッチンタイマー
に比べると、分刻みしかできなくて、△と▽ボタンをポチポチ連打で設定が必要なLei Clockの機能はぶっちぎりで使いづらく、一生使わなそう。
残念タイマー。なんでタッチパネルなのにテンキー入力機能をつけなかったのか...
取りあえず今の社宅だとGPS電波も順調に入るので、当面これを使いつつ、ヴォイスやちびレイをオープンできていければ良いなー....
育成系画面。まだ未開放も多い。「着替えイベント」は、平服⇔パジャマの...
【仕様】
・外形寸法:116(W)x93(H)x50(D)mm(突起部含まず)
・表示部(メインディスプレイ):タッチパネル式 LEDバックライト搭載3.0インチTFT液晶
・電源 2モード:ACモード(常時電源での使用)、バッテリーモード(乾電池での使用)
「Lei Clock(レイクロック)商品紹介 その2 ~レイクロックを使ってみよう!~【ver1.1】」
(電池駆動では)常時点灯で色々おしゃべりしてくれる「レー探」に敵わない
アラームの時に声がけされるだけでなく、時報は報せてくれるし、かまってイベントでもおしゃべりがあるが、電池駆動だと10秒で画面オフってしまうのでイマイチ「愛でられない」。「昼型」設定だと夜の時報はコールしないので、夜お着替えしたパジャマ姿も見られないし(ぉぃ
曜日を絡めたきめ細やかなアラームが設定できるので、土日休みでない、曜日によって出勤時間が違うなどの人には最適
Ver.1.0のころから曜日の細かい制御が出来たが、Ver.1.1に上げたら複数のアラームが設定できるようになったので、平日は6時、土曜は疲れを取るため9時、日曜は7時半、祭日は何曜日でも8時...なんて設定も可(残念ながら複数アラーム同時設定は出来ないため、前の日に切り換える必要があるが⇒自分はAlexaと併用でクリアしている)。
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購入金額
18,980円
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購入日
2015年06月17日
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購入場所
Yupiteruダイレクト
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