現在使っているドライブレコーダーは、記録用メディアとしてSD/SDHCカードに対応します。SDXCには非対応であるため、利用出来る上限の容量は32GBということになります。
これには今のところSiliconPower製の16GBを装着しているのですが、記録映像はなるべく多く残せるに越したことはなく、32GBへの入れ替えを検討していました。
単に安ければ良いということではなく、安定して1,280×720 30fpsを記録出来る程度には書き込み性能も必要ですし、高熱になりやすい車内で安定動作してくれる程度の耐久性も必要となります。
そこで選んだのが、秋葉原で同等製品中でも最安値クラスでありながら、比較的信頼性の高いこの製品でした。スピードクラスはClass6ですが、パッケージにはup to 24MB/sと書かれていて、実際には安めのClass10程度の性能は確保されているようです。
安くても安定した性能
パッケージも含めて、見た目は現行製品のEVOやPROと近いものです。
いつも通り、iBUFFALO BSCR09U3-WHで速度を測定してみました。
なお、今回からCrystal Disk Mark 3(またはNano Pico Edition)に加え、Crystal Disk Mark 4系での結果も極力掲載するようにします。
▲Crystal Disk Mark Nano Pico Edition
結果としては、大して速くはないものの安定した値が記録されるというもので、同等製品のmicroSDHC版と同様のものとなりました。
この程度の性能があれば、購入目的であるドライブレコーダーでの利用で困ることはないでしょう。むしろこのランダム性能を考えると、シーケンシャルでの利用となるドライブレコーダーで使うのは少々勿体ないような気がするほどです。
これで実売価格は税別であれば1,000円未満なのですから、コストパフォーマンスに関しては文句の付けようがないほどです。とりあえず32GB欲しいというときには最適な製品といえるでしょう。
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購入金額
1,078円
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購入日
2015年05月15日
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購入場所
あきばおー
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