手持ちのmicroSDHC 32GBに高速モデルが殆ど残っていなかったので、Amazonのタイムセールに出て来たタイミングで買い足しておきました。以前も同じ品を買ってレビューを載せていますね。
ただ、当時はSAMSUNG製microSDHCメモリーカードの高性能品という位置付けだった製品ですが、現在では後継モデルのMB-MG32EAが発売され、この製品は型落ちということになります。
ちなみにMB-MG32EAは外観こそ殆ど変わっていないのですが、UHS Speed Class 3対応を明記していて、より速度性能をアピールする存在となっています。もっとも、旧型の本製品でも実際にはUHS Speed Class 3の要件（書込速度30MB/s以上）は充分に満たしているのですが…。
今回は上の写真にある通りFFPで注文したのですが、何故かAmazonのいつも通りの段ボールに収納されて届きました。あの大ぶりな段ボールの中にこのFFPが一つ入っているだけという、FFPの意味が全くないという辺りは何とかして欲しいところです。
安定した速度性能
それではいつも通りのベンチマークの結果を載せておきましょう。
カードリーダーはiBUFFALO BSCR09U3WHです。
▲Crystal Disk Mark Nano Pico Edition
▲Crystal Disk Mark 5.1.0
シーケンシャルについては、以前取り上げたSanDisk Extreme Proよりは少し落ちる程度ですが、ほぼ同等と考えて差し支えない程度の性能を発揮していますし、ランダムライトはこちらの方がむしろ少し速いくらいです。
型落ちとはいえ、依然として速度性能は充分に優秀な部類です。最高性能を求めるのであればExtreme Proを選ぶべきでしょうが、SAMSUNG製品は性能の割には実売価格が安く、SanDiskの国内正規品であればUltra PLUSを買うよりも安いぐらいです。コストパフォーマンスという意味では文句ありません。
強いていえば、この製品は原則的に10年保証となっているのですが、常時連続記録用のレコーダー等で使った場合には1年保証に短縮されてしまうという辺りが少し残念なところです。せいぜい3年保証してくれればまだ納得いくのですが…。
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購入金額
2,680円
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購入日
2016年02月25日
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購入場所
Amazon
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