G&L Tribute L-2500という、5弦ベースです。
2014年製のTributeシリーズはインドネシア製です。
製造年による違いなのか、私のは弦裏通しできません。
弦高いので丁度いいですが^^;
先週これはと思うベースが、悩んでるうちに売れてしまったので、今回は速攻ポチりました。
G&Lのベースは、全く購入する気はありませんでしたが、一目ぼれしました(´∀`*)ポッ
激安のBacchus BJB-1を購入したので、L-2500と弾き比べてみました。
廉価版とはいえ定価10万円以上の製品だけあって、L-2500は素晴らしい音でした。
買ってきた部品をただ組み立てたらこんな音になりました的な、とりあえず鳴ってますなBJB-1に対し、
L-2500は細部まで緻密に計算して設計していることが音に現れていて、一流ブランドの誇りと、どんなセッティングにおいても、一貫した思想が表現されており、奥ゆかしい音がします。
中古とはいえ製造から1年ちょっと、使用感ほぼ無しの新品同様で4万というのは信じがたかったですが、大変すばらしい一本でした。
ブルーが美しいです。
気になるとすれば、フレット末端の処理が若干甘いことと、
ストリングガイドが汎用品で、3、4弦にはサイズがあってないこと。(ガイドの溝に収まりきらない)
演奏に支障はないので良いですが。
お店の対応もすばらしくて、注文前に格安だけど大丈夫かメールで問い合わせたものの、返事を待ちきれずポチったら、5分後に電話を頂戴し、ベースの状態の説明と購入意思の再確認をしていただけました。
高精度、仕上げもまずまず
インドネシア製だからといって、作りが悪いということはありません。
ブリッジやピックアップ等は、USAと同じ物。
これは良いんじゃないかなぁ~。
ネックジョイントのネジが若干怪しいけどw
4弦より小さい手に向いてる
ネックが太くなるので、5弦のほうが手が小さい人間には弾きづらくなりそうなイメージでしたが、実際は逆でした。
弦間が狭くなるので、無理なく指が複数の弦に届きます。
とにかく弾きやすい!!!
このベースに持ち替えたら、以前弾けなかったフレーズがサクサク弾けてびっくりしました。
きちんとしたベースがこんなに弾きやすいとは・・・。
ネック厚は薄めで握りやすい。
弦高は、全弦、全フレットで均等になり、小さい押弦力でもビビらない。
開放弦の共鳴が小さく、ミュートが苦手な初心者でも安心。
重量が軽くて、長時間のプレイでも安心。
金属パーツがいい
20万円以上するUSAモデルと同じパーツを使ってるのですから、当たり前ではありますが。
ペグ、ブリッジ、ピックアップの作りの良さには驚きました。
ペグの動きはとても滑らかで、とてもチューニングがしやすいです。
ブリッジも高精度、高剛性で、チューニングの安定性向上に寄与してます。
ピックアップは、ハムバッカー、直結、シングルを切り替えできる優れもの。
音作りの幅が広い
スイッチだけで、3つもあります。
USAは27種類から選べますが、2014年のTributeは12種類に簡素化されていました。
12種類でもどんな音になるか、覚え切れません^^;
スティングレイのようなペケペケした感じから、ビンテージベースのような温かい音まで、とっても幅広い音が作れます。
簡単なアナログ回路ですから、USA化改造も可能でしょう。
プリアンプを変えても、面白そうですね。
POTは、ボリューム、トレブル、バスの3つ。
カラーリングが秀逸
ブルーバーストという色ですが、大変美しいです。
光の当たり具合で木目の透け方が変わって、幻想的です。
独特のヘッドデザインも個性があっていいです。
改造したいなぁ
予想はしてましたが、裏蓋内はひっちゃかめっちゃかでした^^;
この辺は自分でいじれますから、ベースを育てる感覚で修理・改造していきたいです。
今後、どう化けるでしょうか(:.;゚;Д;゚;.:)ハァハァ
ストリングガイドの影響で弦を選ぶ
一般的なベースとちがって、ストリングガイドが3,4弦の位置についてます。
これが曲者で、弦によってはチューニングのときに、弦の太い部分がストリングガイドに引っかかってしまいます。
気づかず巻き込んでいくと、最悪弦が切れるか、ストリングガイドが折れるか、ペグを傷めます。
ショップに確認したところ、ガイドが少し傾いてるのと、巻き返し位置が干渉しやすい位置にあるのは仕様。
巻き返し処理の丁寧な弦を使ってください、とのことでした。
エリクサーはロットによって巻き返しの位置がバラバラなので、使わないでください、だそうです。
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購入金額
42,984円
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購入日
2015年04月11日
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購入場所
イケベ楽器
北のラブリエさん
2015/04/11
値段は関係ないですよ。
ヤマタツがキメでつかうテレキャスも5万円らしいですから。
いぐなっちさん
2015/04/11
プロが5万円の楽器使ってるとは、弘法筆を選ばずですね。
裏蓋の中がすごいことなってたので、さすがに整備しないととは思いましたが。
大変結構なものでした。
タコシーさん
2015/04/11
youtubeで演奏を観たいものですね....エエエッ!
cybercatさん
2015/04/11
ブルーバーストが美しいですねー。
>弦間が狭くなるので、無理なく指が複数の弦に届きます。
なるほど。自分は4弦しか弾いたことがないですが
弦の太さからするとピッチはLOW-Bですかね。いいなぁ、重低音!
最強ウエポンですね!!
いぐなっちさん
2015/04/11
うへへ~、ありがとうございます♪
まだ弾いてみたできるほどお上手じゃないのでぇぇぇw
いぐなっちさん
2015/04/11
このブルーに惚れて即ポチしました♪
プルも、最初にちょっと意識する程度で、特に問題はありませんでした。
2、3弦なんかは、下の弦を引っ掛けないよう意識するおかげで、無駄な動きが減ったほどです。
21フレットの1-2弦間で、ちょうど2mm狭くなってます。(プレベ比)
ちなみに、USA、Tributeシリーズと、Japan Premiumシリーズではネックの太さが違うそうです。
いぐなっちさん
2015/04/11
KAOさん
2015/04/11
弾きまくりですね~!!楽しそう♪
いぐなっちさん
2015/04/11
ありがとうございます~♪
はやくYoutubeにUPできるくらい上手にならないとぉ。
がじおさん
2015/04/12
なんかPUがごつくてかっちょいい。
いぐなっちさん
2015/04/12
ありがとうございます♪
見た目のごつさ同様、音もなかなか刺激的です。
スイッチとPOTの関係を全く把握できてないので、好みとは真逆のペケペケした音になったりと、なかなか面白いです。