豆電球式のタッチライト(ミニ)です。
トリビアの泉で流行った「へぇボタン」の上部にくっ付いていたボタン部分を簡素化した感じのタッチ式ライトで、かなり昔(10年は経ってない?)に100円ショップで購入したものです。
玩具版の「へぇボタン」
へぇボタンも家のどこかに埋もれているような気がしますが、洗面所の片隅に追いやられていたのがやけに可哀想に見えたので、モチモノ登録して再びスポットライトを当ててあげることにしました。
本体周囲のポツポツが無いだけであとはほぼ同じカタチです。
本製品は今でも100円ショップなどで売っていると思いますが、最近のものは光源にLEDを使用したものが多く、白熱式の豆電球を使っているモデルはどんどん貴重な存在になっていくのではないかと思われます^_^;
裏側に電池ボックスのフタがあります。
単三電池2本(直列)を使用します。
ピカーッ! 新しい電池だと結構明るく光ります。
豆電球なのでLEDよりも球切れを起こす可能性は高いのですが、LEDには出しにくい温かみのある優しい色の光が出るので親しみやすい感じがします。
意外と雰囲気のある光り方をします。
特に電池が切れかけた時の橙色の光は何とも切ない感じがして、昭和ノスタルジーを感じずにはいられませんねw
電池の容量が少なくなってくると、橙色にぼーっと光ります。
本製品には大と小のサイズと数種類のカラーバリエーションがあります。発光部分の透明樹脂は電源スイッチと兼用になっており、内側に水玉のような小さい半球状のレンズか並んでいるので見た目にはちょうどゴルフボールのような感じに見えます。
折角なので分解^_^;
何となくゴルフボールっぽい印象のレンズ部分
この小さなレンズに光が乱反射して何となくキラキラ感のある明かりが得られる仕組みになっています。
内側から見るとボツボツの立体感がお分かり頂けると思います。
本体の内部はこのような感じです。
真ん中の穴は豆電球のソケットで、周辺の爺円盤状の部分は反射板(紙)です。2つのスプリングで透明の発光部パーツ(レンズ)を支えています。左上にトグルスイッチが付いています。
そして豆電球! ちょっと錆が浮いてました^_^;
我が家での主な用途としては、停電時や夜間のちょっとした照明代わりとして壁に掛けて使っていました。しかし、今は人感センサー付きのライトにしてしまったので、片隅に追いやられる形になってしまいました。
家中を漁れば少なくとも4つはあると思いますが、今でも使われているものは皆無です。なのに誰も捨てようとしないのだから、何とも不思議な存在ではあります^_^;
直感的に使えるのが魅力
スイッチが大きく直感的に操作できるので、暗闇でもおよその位置さえ分かれば誰でも簡単に点灯/消灯できるのが嬉しいですね。
何度も押していると「へぇ〜」の記憶が甦ってきますw
センサーライトなどに取って代わられる時代ですが、センサーライトなどが使えない枕元のちょっとした照明としてなら、まだまだ使えると思います。(我が家の場合はナツメ球の明かりで十分明るいので不要ですが^_^;)
用途的なことを考えると、電池の持ちなどからもこれからはLEDだと思いますが、明かりの色合いなどに拘るなら、豆電球も捨て難いと思います。ただ、今後はこういった豆電球自体を入手するのが難しくなるかも知れませんね。。。
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購入金額
105円
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購入日
不明
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購入場所
どこかの100円ショップ
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