龍が如くシリーズの最新作(2015.4.20現在)
0というタイトル通り、本作は1の前のストーリーになります。
舞台は1988年12月のバブル全盛期の神室町と蒼天堀。
金回りがハンパではなく、歴代シリーズとは文字通り桁違いです。
ザコ敵に絡まれそうになったら金をばらまいて注意をそらすなど、いかにもバブルっぽいシステムが面白い!
また、神室町は賑やかだけどゴミだらけで最初にプレイした時は「汚ねっ!」と思いましたが、それがリアルな雰囲気を出してます。
時代背景にそった当時の流行りが面白おかしく表現されているのも良い!
ディスコ、キャバレー、テレクラ、万札を見せびらかさないと止まらないタクシー、オバタリアン、第1次ミニ四駆ブーム、消費税導入など今では死語になっていそうな懐かしい単語が次々と登場します。
―桐生編―
今では渋い中年となった桐生ですが本作では20歳と若く、色んな意味で熱いです。
ミニ四駆に大金(億単位(笑))をつぎ込み、「行くぜ!俺のゴーレムタイガー!!!」と叫んでから大会に臨み、子供相手に「俺の勝ちだ!!!」と言って勝利宣言をする大人げない少年のような性格や、シノギで物件を買う時に「この!金で!どうだ!!!」と大金を見せた後のドヤ顔がたまんないです(^_^;)
メインストーリーでは錦との兄弟関係がとにかく良い!
事件に巻き込まれながらもお互いを守ろうとする兄弟が熱い!
ラストで「早まるんじゃねぇよ・・・。その時が来たら一緒に越えてやるからよ・・・!」と桐生を思いとどまらせる錦にグッときました。
1でこの兄弟がどういう結末を迎えるか知っていると、より一層グッと来ますよ(´Д⊂ヽ
―真島編―
真島も桐生と同様に今までシリーズとガラリと違った雰囲気ですが、どちらかと言えばはっちゃけていた桐生と違って、真島はかなり誠実です。
狼藉する客に酒を浴びせられても「私は一度この酒を浴びるように飲んでみたかった」と言ってやりすごすなど、今の兄さんでは考えられないですね(^_^;)
その誠実な真島がどのような経緯で今の”狂犬”になったのか、それに大きな影響を与えた人物たちとのストーリーが楽しめます。
これら以外にも、「桐生が極道を続けてたらこんな感じなんだろうな」と思わせる若き日の柏木や高校時代のシンジ、ランドセル背負った関西の龍(笑)などシリーズファンには堪らないネタが満載でオススメです!
※0やってから1をプレイしようと思ってる人はEDテロップは見ない方が良いです。
ネタバレ満載ですから(笑)
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購入金額
7,000円
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購入日
2015年03月11日
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購入場所
ドンキホーテ
hijikiさん
2015/04/24
しかも未クリア。
ミニゲームがたまらなくハマるんですよね。
沖縄でひたすらマグロ釣ってましたw
その資金を元手に神室町のカジノで2千万くらい溜めて終わってます。
ryo157さん
2015/04/24
私もビリヤードやダーツにハマってました(^_^;)