これ以前に使用していたのが、テーラーメイドのインタークロスのグローブです。

通常、ゴルフのグローブは親指側に引っ張ってマジックテープをつけるタイプがほとんどなのですが、インタークロスは小指側に引っ張ってマジックテープをつけるタイプでした。

私は感覚的な部分なのでしょうが、リバースタイプのほうが密着間が良かったのでずっとこのタイプで使用していました。

しかし、ニューインタークロスになって、親指側に引っ張ってマジックテープをつけるのになってしまい、どうしようかと考えあぐねていたところ、ショップの人が「こういうのがあるよ～」と教えてくれたのがこのグローブでした。

このグローブ、内側に親指側に引っ張る小さなマジックテープがあり、それをラッピングするように小指側に引っ張るマジックテープがあります。

（見た目もかっこいいしｗ）

しかも、内側にシリコンの滑り止めがついており、グローブの内側で手がずれるのを防いでくれると言う代物です。

で、購入決定。

実際に使用してみたところ、買って何回かは非常フィット感もよく、ずれもなく、「これはいいや！」って思っていたのですが、練習含め、5～6回使用すると、マジックテープの止める力が明らかに弱くなります。

力を入れてスイングすると内側がはずれていきます。

それに気付かないでいると、外側もはずれる始末。

1回スイングするごとに締めなおすのですが、最終的には1回のスイングで両方はずれてしまいます。

そうなれば、いくら内側に滑り止めがついていても、何の役目も果たしません。

通常、私たちアマチュアはグローブが擦り切れるまで使うのですが、それまでにマジックテープのほうがダメになってしまいます。これではもったいない。

プロのように一試合で何度もグローブを取り替えるのならいざ知らず、我々にはちょっとマジックテープの強度が足りません。そこが改善されればいいグローブなんですけどね。