だいぶ色々たまってきたイヤホン、CIEM類。以前はイヤホン添付のケースや袋に入れて、持ち出していることが多かったんだけれど、電車通勤から車通勤になって外で聴くのはたまの出張の長距離電車のときくらいになった。以前は曲によってイヤホン換えるというと大げさだけれど、行きと帰りで替えて見たり、1日の中でも室内や電車内では音漏れが少ないカナル型
で聴いて、室外では音漏れが大きいセミオープンインイヤー型
を使ったりしていたが、聴く時間が限られているとそこまで持ち歩かなくてもよいのではとなった。いやなんせ一番持ち歩いていた時はCIEM1つ+イヤホン4つというのが定番だったのでw
機械もの・電気ものに限らず、洋服や靴などもそうだろうが、過度の使用(酷使)は耐久性を縮めるが、適度の使用というのは調子を保つ秘訣だ。全く使用しないのよりローテーションしながら使い続ける方が可動部の柔軟性は保てるし、接点の劣化も少ない。
しかし、上記のような状況の変化で、使う可能性が低いイヤホンを毎日通勤かばんに入れて持ち歩くのはやめようかと。
というのはイヤホン類は湿気に弱いのだ。
電気ものなので接点の劣化などもあるが、特にカナル型イヤホンやCIEMに多く使われるバランスド・アーマチュア方式のドライバーは金属部分が多いので、サビの問題がある。
通勤かばんは雨にぬれることもあるし、湿気からは無縁とは言えない。そこで持ち歩くのを絞って、他のは休ませてやろうと。
そこで購入したケース。とはいっても複数のメーカーのイヤホンを一挙にしまう専用ケースなんてないので、100均で探してみたパーツケース。
ホントはもう少し大きいマスのが欲しかったんだけれど、なかなかないのでとりあえずこれで。
ロックが付いた11分割ケース。手前のロック側は他の部分と違ってちょっと割り方が違う。左右にあるロック部分はその金具を飛び出させないようにするためか、少し斜めに切れ込んでいるので台形のような形となる。挟まれた中央の仕切りは大きい。
奥は8つの同じ大きさの区画に区切られるが、実はこの区切り取り外すことができる。したがって横に長~い2区画として使うも、4区画や6区画、あるいは一つだけ2倍の大きさにして7区画(最小の大きさ6区画とその倍の区画が一つ、など)もできる。
イヤホンを入れてみると、ちょうど2区画分でほぼうまく入るので、奥に計4つ入れ、手前の大きい区画には換えイヤピースなど、左右の台形スペースには乾燥剤
を押し込んだ。
ケースを閉めるときにケーブルを挟まないように気をつける必要があるが、カッチリ造っていると言うほどでもないので、周囲にさえ気を付ければ、中の敷居のところは比較的緩く、あまり神経質になる必要はない。
ソコソコいけることが分かったので、あと2つほど買ってくるかなーw
ただ取った仕切りをしまう場所がない。
ま、元値が元値なんで捨ててしまっても良いかな...
【仕様】
サイズ:約190mm×140mm×35mm
専用設計でないのでイマイチの点はあるが、何にせよ安い。
乾燥剤を入れるスペースが小さいという気はするが、ま、100円(税抜き)ですから。
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購入金額
108円
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購入日
2015年02月07日
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購入場所
ダイソー
harmankardonさん
2015/02/18
真似してみます.
cybercatさん
2015/02/18
ただ湿気るより良いので。