惑星連邦というか、銀河系の全種族にとって、このボーグ・キューブは災厄の代名詞である。
数百のディスラプター砲、千単位の光子魚雷、強力なトラクター・ビームを装備。
「数度受けた攻撃を学習して対抗防御」してしまうため、致命傷を与える前にこちらの攻撃は無効化される上、トランスワープ(ワームホールを利用した超空間航行)ドライブを搭載するため、逃げることすら不可能に近い。
たった1隻で、連邦宇宙艦100隻分に匹敵する戦闘力を持っており、正攻法での撃沈は殆ど不可能という、文字通りの化け物である。
元々はデルタ宇宙域を根城としていたが、連邦との接触後は二度に渡って地球に侵攻。
一度目の侵攻時、連邦は40隻の迎撃艦隊で迎え撃ったものの、うち39隻が撃沈されるという一方的な大敗北を喫し、これは後に戦場となった宇宙域の名をとり、ウルフ359の戦い(ウルフ359の虐殺)と呼ばれる。
二度目の侵攻では、戦闘中に途中参加したE型エンタープライズの活躍により、艦隊の全滅寸前で撃沈されたが、搭載するボーグ・スフィアにより脱出したクイーンらによって、人類は絶滅の寸前まで脅かされる事態を招いた。
モデル化されたのは、このうち一度目の侵攻時に襲来したボーグ・キューブのほうで、外壁が存在しない初期タイプのもの。
STARTREK StarShip-Collectionの1~20号の購入特典品として配布されたもので、当初は八月に配布予定だったが、延期を繰り返してようやく一月に配布された。
ちなみに、このモデルは日本国内限定で、海外ではこの外壁付のタイプが配布されている。
大きさは海外特典のほうが二回りほど大きく、特徴も良くとらえているのだが、海外では日本版モデルの詳細が発表された後、『日本版も配布しろ!』と苦情が殺到したそうだ。
発行ギミックは、三本の単四電池でLEDを点灯するという単純なもの。
上側に偽装された電池蓋があり、スイッチがついている。
出来の方は良く見ると粗もあるんだが、海外モデルよりは良いかなぁ・・・
国内より海外で話題になっている品なので、eBayあたりに出したら面白そうではある。
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購入金額
0円
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購入日
2015年02月10日
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購入場所
退会したユーザーさん
2015/02/10
海外版はのっぺりしてるし(・・b
Vossさん
2015/02/11
オフィシャルアイテムなのに、なんだこりゃという意見が多かったみたい。
日本版だけこちらになったのも、海外サイトで公開された奴の出来が酷過ぎたせいで、定期購読停止した人が出たからという話も。