レビューメディア「ジグソー」

Bajoran solar salor

ベイジョーが西暦1571年に建造した、ソーラーセイル宇宙船のレプリカ。
ベンジャミン・シスコDS9司令官が、ベイジョー歴史図書館の開館式の際に同船の設計図を閲覧、細部の設計を調べ上げて自力で建造した。

 

ベイジョーの伝承に拠れば、この船は数百光年先にあるカーデシア本星へ自力で到達したと言われている。

帆の数は五枚、左右の主帆に操舵用の副帆、直進安定用の船首帆の構成。
船の本体は帆の中央に位置し、帆の開閉や調整は人力で行われる。

本体部分のアップ。実際には正面とその左右に窓が付いているのだが、塗り分けは無し。
細かい部分が多いデザインのせいか、やたらバリも目立つ。

 

船体後部は寝室と航行中の物資倉庫。
推進力はすべて太陽風に依存、基本操作は人力ということでエンジンは搭載していない。
副帆は操舵に使う関係から、操作用の桁が多くついている。

船体下部。組み立て時に歪んだまま接着したせいで、左右バランスがおかしい。
なお、元々の設計では船内が完全無重力だが、人体への悪影響を考慮してレプリカでは床面に人工重力発生装置と、そのバッテリーが設置された。

 

この船、人力操作エンジンなし船体が木材など、つっこみどころ満載の設定。
劇中において、この船がある理由により「カーデシア本星まで到達した」というベイジョーの伝承を証明することになるのだが、その伝承にゃ「不時着した」とあるそうで・・・

いや、木製でこれだけ巨大な帆が付いてて、どうやって大気圏突入に耐えたんだとか、そもそも木製でどうやって気密確保したんだとか、米国人は疑問に思わないんだろうか。

野暮とは分かっていても、木材って設定はどうにかならなかったのかなあ・・・・

 

  • 購入金額

    2,495円

  • 購入日

    2015年02月07日

  • 購入場所

21人がこのレビューをCOOLしました!

コメント (6)

  • 退会したユーザーさん

    2015/02/08

    猿の惑星(原作本)の冒頭で似たような船で
    宇宙空間を浮遊する記述がありますたねぃ(・・

    帆船というのはいつの時代も
    憧れじゃないのでつかのぉ(・・
  • daiyanさん

    2015/02/08

    むしろ何故これを立体化しようと思ったのかが気になるw
    渋すぎるだろー!
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