中身はアニメのシーンや設定を切りだし、法律上どうなるかを検討するもの。
刑事、民事の両方の事案が載っているので、延々契約の話をされるということもない。
アニメ+法律というと空想法律読本という先行する書籍が存在するが、こちらは法律上の間違いが多すぎるので、ロー生などに、間違え探しとして遊ばれている本である。
しかし、本書はしっかりと引用元なども示している良書である。
ネタバレは避けるが、殺人罪はちょっと難しくないですか?
ちなみに、本書は同人誌版として、「これからの「契約」の話をしよう」等が存在し、増販を歯さ寝ているので、とらのあな等で購入可能である。面白いと思ったら、こちらも購入してもいいだろう。
なお、実務家教員曰く、自分でこのように問題抽出、事案検討出来れば司法試験は合格できるとのこと。
私には道は遠い(あと3か月程度で試験です(作成時))。
-
購入金額
1,512円
-
購入日
2015年02月07日
-
購入場所
ZIGSOWにログインするとコメントやこのアイテムを持っているユーザー全員に質問できます。