5枚買ったのでボリュームディスカウントで$15でした。
占めて1枚$3ということになりますが、安すぎです。
ご丁寧に互換基板の長さにカットされたピンヘッダとICSP用の2列ピンヘッダも同梱されています。
表面。国内で買えば250円もするATMega328Pの表面実装版が載っています。セラミック振動子もUSBコネクタもLEDもリセットスイッチも勿論搭載されています。これで$3ちょっとはスゴイです。
13番LED, TX, RX, Power LEDも表面実装されています。
安さの秘訣は何といってもこれでしょう。USBシリアル変換チップには、FTDIのFT232RLではなく、WCHという会社のCH340Gとかいうチップが搭載されています。BitBangが出来るのかどうかはわかりませんが、USBシリアル変換の役目はきちんと果たしてくれています。
ちなみにこのチップのドライバのインストールですが、Windows8.1では基板を繋いだら自動的にインストールされました。
しかしながら少し時間がかかったので、おそらくはインターネットから取得しているのかもしれません。
PCと繋ぐと無事にPowerのLEDが点灯しました。Blinkも作動します。
ちなみに、このボードにスケッチを転送する際には、ボードの種類を"Arduino nano w/ATMega328"にする必要があります。Nanoではスケッチの転送速度が115200ではなく、57600になります。
PIRセンサを取り付けてスケッチを描き、動作している様子をモニタしました。動きが無いまま約16分経つとLEDを明滅させるのですが、上手く動いてくれました。動きを検知するとDetected!と表示してカウンタをリセットします。
普通のICSPヘッダとは180度逆向きに配置されているので、AVRISP MkIIなんかで焼きこむときは注意が必要です。
長い1列ピンヘッダをハンダ付けした後、ICSP用の2列ピンヘッダを取り付けたのでハンダ付けに苦労しました。Nano系列の基板はまず先にICSPヘッダを取り付けてから両端のピンヘッダを取り付けたほうがよさそうです。
ブレッドボードにも挿せる!
この基板はブレッドボードに挿して実験が出来ます。
しかしながら、挿してしまうと左側が2列、右側に3列しか空きができません。
ピンヘッダも標準の太さなので挿抜がキツイです。
Arduino(互換基板)のたたき売り!
この値段でこの性能なら多少出元が怪しくても買いですね。まさにArduino互換ボードの叩き売りです。
タップリ動きますし、壊れても何の後腐れもありません、簡単に諦められます(ぉぃ
価格は5枚で$15だったので、1枚当たりの価格です。($1=\120として計算)
-
購入金額
360円
-
購入日
2015年02月05日
-
購入場所
Banggood.com
タカキさん
2015/02/05
Nano互換機とUNO互換機を3枚ずつ注文してしまいました。
しめてUS$20.91でした。
良い情報ありがとうございました。
jakeさん
2015/02/05
機能が違うとはいえ1/10の値段はすごすぎます。
ちばとどさん
2015/02/05
しばさん
2015/02/05
いえいえ、どういたしまして(*^-^*)
>>jakeさん
純正と違う部分もあると思うので、転んでも泣かない方は是非どうぞw
>>ちばとどさん
ですね…。実はEdisonの試作機のIR部分にこれを使おうかと思っています。