AukeyのBluetoothヘッドセットEP-B7です。
本体はプラントロニクス社の製品によく似たデザイン。電話のマーク部分が、スイッチ(マルチファンクションボタン)になってます。イヤホン本体背面には、レザー調の装飾が施されています。
付属品は、右から充電用のMicroUSB-USB Aケーブル、イヤーキャップ、イヤーフック、イヤーチップ。イヤーチップは、耳の内側に引っ掛けて使うものです。大・小の2つが付属しています。
MicroUSB-USB Aケーブルを使って充電します。充電アダプタは付属してないので、汎用のアダプタを使うことになります。
マイク部と、ボリュームボタン。
仕様と特徴
Bluetooth仕様:4.0+EDR Class II
対応Bluetoothプロファイル:HSP,HFP,A2DP,AVRCP
通話時間:約5時間
待機時間:約130時間
充電時間:約2時間
定格入力:DC 5V 300mA
受信範囲:10メートル(Class IIは10mまで)
Bluetooth4.0の特徴の1つに、省電力があります。仕様を見ても、連続通話時間5時間、待機時間130時間を実現してます。また、Bluetoothは下位互換がありますので、受信側が下位のバージョンであっても、問題なく使えます。対応プロファイルは豊富で、通話だけではなく、音楽を聴くこともできます。また、ワンセグの音声も聴けます。
私は、10個ほどのBluetoothヘッドセットを持ってます。しかし今までのものは、Bluetooth3.0までのものでした。
今回の製品はBluetooth4.0。使ってみての感想ですが、通話品質が非常にクリアです。それも、とても自然な感じです。作られた感じは全くありません。恐らく対応プロファイルのHFPが、最新バージョンの1.6ではないかと推測します。HD Voiceという機能で、従来の帯域8kHzから16kHzに変わり、音声が鮮明になります。
また、同じプロファイルで2台の機器の待ち受けが可能です。わかりやすく言うと、2台の携帯の待ち受けを、この製品1台で行えます。
iPhone6 Plusでは、このような表示になります。Bluetoothのマークの右を見てください。ヘッドセットのバッテリー残量が表示されます。ヘッドセットの多くは、本体でバッテリー残量がわかりません。これは非常に便利になりましたね。
またこの製品の特徴の1つですが、音声案内があります。
ほとんどのヘッドセットでは、電源ON、ペアリング開始、電源OFFなどは、音の鳴り方で識別していますが、この製品は英語ではありますが、音声で案内しています。
電源ON Power on
電源OFF Power off
ペアリング Pearing
ペアリング完了 Connected
Bluetoothが途切れる Disconnected
バッテリー不足 Low battery
マイク消音 Mute on
マイク回復 Mute off
例えば初回電源投入時には、電源ONとペアリングの機能が働きますので、Power on Pearingと音声案内されます。
電源OFF時には、電源OFFとBluetooth切断の機能が働きますので、Power off Disconnectedと音声案内されます。
このように、至れり尽くせりのBluetoothヘッドセット。
流通品にくらべると、決して安くはありませんが、これだけの機能があれば、高いとも言えません。
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購入金額
3,599円
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購入日
2015年02月03日
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購入場所
cybercatさん
2015/02/10
ナンチャンさん
2015/02/10
大変便利になりました(^_^)
jakeさん
2015/02/10
エレコムのイヤフォンでも対応してて、地味に便利です。
あまり移動しながら通話しないですが、それでも1つあると便利そうだなあとは思いますね。
ナンチャンさん
2015/02/10
それと4.0は、省電力なのも良い点ですね(o^^o)