以前中が見えるPCケース「CORSAIR Carbide Air 540」

にクリスマス企画？で光りモノを仕込んだが

その時使った小道具？

その魅力的なキャラクターで2007年の製品（PC用ソフト）発売以来現在でも2次創作物が絶えない「初音ミク」。立体化の例も多く、一般的なフィギュア以外にも、ねんどろいど系、figma系、超合金！とさまざまな種類が見られる。その中ではこれはいわゆる普通のフィギュアで、特に可動部もなければ、パーツ交換による別ポーズや別表情もサポートしない。

「全1種」とのことなのでポーズ違いなどはない。

 
台座は一色ではなく、縁の方が濃いグラデになっている。

パーツとしては4点で、ミク本体と左右のツインテール、それに台座という構成。ただ台座はこの手のものによく見られるようなフィギュア本体との接合部を持つものではなく、ポージング的にも椅子に座ったり階段に足をかけたりしているような小道具との位置関係を強制するものではないので、特に突起などがあるわけではなく、単なる丸い円盤。

本体の方はソコソコの大きさで縮尺は1/10程度といわれている⇒初音ミクの設定は身長158cm、本品はメジャーでフィギュアに沿わせて測ると18cm弱くらいで約1/9。まぁ、スケールモデルとは謳っていないので適当かもしれないが。

結構ボリューム感あり

ボーズは細かく見ると、座っているのではなくてもう一段倒れている感じ。今まで寝ていたのが肘までついて起き上がったのか、座っていたのをトンと突かれてもう一段倒れ込んだのか。ミクにしてはややボケた感じの目の雰囲気からすれば寝ぼけ眼の前者なのか、でもやや見開き気味のびっくりした感じとも取れる表情からは後者とも取れる。それはどちらのシチュエーションがお好みか、ということで妄想判断していただくことにして．．

眠くて焦点が合わないようにも、びっくりして見開いているようにも見える。

その他の特徴としては髪かな。ミクの長い髪は、座りポーズだと先が床について曲がるし、千本桜バージョンのように風になびくタイプもあってバリエーション豊かだけれど、これは平面的で床あるいはベッドに広がった感じのような風情。一部が胸にかかるように乱れているのもレアかな。どういうシチュエーションかはこれも各自妄想設定する、と。

髪が乱れて胸にかかっている．．

あとは塗装も、指先の緑のマニキュアや袖のボタン、胸のバッヂ？など細かいところも再現してあって結構完成度高い。ちょっと表情（特に瞳の処理）がそっけないような気がするが、モノとしてはいわゆる「プライズ」品で、UFOキャッチャーなどの賞品として作られたもの。2002年に警察庁から出された「風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律等の解釈運用基準について」という風営法の解釈において、「第16 風俗営業の規制について」の「9 遊技場営業者の禁止行為」の(3)によれば「小売価格がおおむね800円以下のもの」でなければ法に触れるよ！と書いてあるので、最大限でも原価それまでとすればかなり頑張っているといえる。

作り込みは結構こまやか

レビューのためのネタとして安く仕入れておいたもの（ぉぃ）としては満足度は結構◎！

あとパンツ見えるしw←ソコ？ww