表

価格相応のカバー素材ですが、まぁこんなもんでしょう。

背面にはスタンド用の脚が付いており、下部がマグネット式になって留まっています。

背面

同じくマグネット式のフラップ（留め具）を外しケースを開くと片側がキーボードになっています。

タブレット本体の固定は真ん中寄りの二つのツメに乗せ、

フラップ側にあるツメで挟むようになっています。

挟む力も強いので持っていて本体が抜け落ちそうにはないのですが、販売ページのコメントにこの部分が千切れたとの書き込みもあり、ちょっと耐久性に不安があります。

EveryPad Pro装着

英語キーボードですが、Windowsタブレット等では外付けキーボードが英語キーボードと認識される事が多く、丁度キーボードに刻印されている記号通りに入力できるので良かったです。

ちなみに英語キーボードで日本語入力モードへの切替えは［Alt］＋［~］ですので、これさえ覚えておけば英語キーボードも怖くないです(今回必要にせまられて、初めて調べました(^^; )。

ちょっと残念なのがフラップがそのままだと画面にかかってしまうので、いちいち裏側に押し込んで（折りこんで）やる必要があります。

また後ろのスタンドは紐で繋がっているだけなので、少し前方から力が加わるとすぐに倒れてしまいます。

なぜ固い板での固定を考えなかったのだろう？

元々 7インチ用として売られていますが、見た目的には 8インチの方がピッタリな感じです。

閉じた時も、タブレット本体の引っ込み加減は 8インチの方が良いでしょう。

打鍵感はわざわざ書くまでもなく予想通りペコペコですが、特に押しっぱなしなるとか不具合もないので画面に表示されるタッチキーボードを考えれば無問題です。

有線ケーブルを使う事で充電兼用の microUSBが塞がれてしまいますが、周辺機器を繋ぎながら本体に充電できる機器も出てきており、本品利用時の充電問題も気にする必要がなくなりました。

Bluetooth接続ではたまに接続が不安定になったり、使用するキーボードによっては接続に手間取る事もありますが、本品はケーブルを挿せばすぐに使えるので確実です。

出来れば Transformer TF101の様にキーボードに乗せる(接続する)だけでキーボードが使えるようになるのが理想ですが、こればっかりはタブレット製造メーカーの方で作ってくれない事には実現できませんね。

最後に、EveryPad Proで bios画面を出してみました。

最初［Delete］キーを押しながら起動させても bios画面にならなかったのですが、画面の端にボリュームキーの上下でブートの選択と biosのセットアップが出るような記述があったので、再起動時にボリュームダウンキーを押しながら起動してみました。

無事 bios画面が表示されたのですが、縦表示固定のようです(^^;

マウスカーソルも表示されています。

二度と表示させる気が無いような気もしますが、これで biosをいじらなくてはならなくなっても一安心です。