風呂の混合栓の温度調整ボタンが渋くなりました・・・
20年使ってますから仕方ないところです
インターネットで調べると、分解図が載っていますので、分解してみようかと思いました
渋いのは、温度調整ユニットなので、この機種は型番が TOTO サーモユニット部 TH576-4S でOKと思われます
amazonで5,389円でした、・・・まあこれなら、ここで交換して終わりなんですが、色々調べていくと・・・
同機種をamazonで買うと・・・
12,914円です・・・(^^;)
全体買っても、13,000円・・・
反対側が壊れたら・・・
結局・・・
約9,000円かかる、
シャワーヘッド壊れたらと考えたら、眠れなくなってきました・・・
どうしましょう・・・
結局・・・まるごと買ってみました
壁から混合栓までの部分は付いてきますが、面倒なので今回は交換しません
中のパッキンだけ洗って再利用します
同一機種なので問題ないでしょう(^_^)
まずはネジを右回りに締め込み水を止めます
止めないと・・・あふれます・・・(^_^)
止めたら混合栓の手前のネジを緩めて、外します
ウオーターポンププライヤーで交換しますが傷が付くのが気になるようでしたら、タオル等を巻けばOKです
緩めたら外れますので交換すればおしまいです
混合栓本体のみの交換なので、本来は水平を取ったりしなきゃならないのですが、水平も取らなくても問題ないのでそのまま交換です
即、交換終了です
もう一度閉めたネジを緩め、水を流します
交換終了です
せっかくですので、古い混合栓をバラしてみましょう
まずはサイドの蓋を細密ドライバーでこじって開けます
本来は切り欠きが入っている所から持ち上げて開ければいいのですが、水垢が石灰化していて開きません
サイドから押し込むようにして外しました
恐るべし、20年分の水垢です
外したらネジが出てきますので、外して、レバーを取り外します
水垢でこれも融着してますので、少しずつドライバー、ゴムハンマーなどでショックを与えて少しずつ外しました
中は、やはりもの凄い水垢でした・・・(-_-)
プラスティックのカーラーを外しました
中から金属の蓋が出てきましたので、これをウオーターポンププライヤーで開けます
開けたら、中のパーツを外していきます
本来は合わせマークなどを付けておけばいいと思いますが、今回は使わないので、そのまま外してしまいました
次回使うときは、おそらく温度チェックして組まなければだめだと思われます
中は切り欠き部の黒い部分があるので、ここにドライバーを刺してテコの原理で引き出します
引き出したところが、こんな感じです
TH576-4Sが引き出された来ましたので、本当はここで交換すればOKっぽいですが、
あえてこのパーツも再生してみましょう
先端はちょっと力を入れて押し回すと開くので、取り外します
中から風車状の物とバネが出てきました、
掃除して組み直しました
反対側の水の方向と量を調整する方もバラして見ましたが、
カーラーが水垢でいっぱいこびりついており、中の金属のネジを外すのを忘れてこじ開けたので、白いストッパー部分を割ってしまいました
思い直して、外してみました
左と同じようにウオーターポンププライヤーで開けて見ました、開けたら簡単に外れました
あれあれ・・・700円分のパーツを壊しましたね・・・(^^;)
その中の棒みたいな開閉ユニットは、プライヤーをテコの原理で引っかけ、引き抜きました
すべてのパーツをよく洗って終了です
本体は捨ててしまいましたが、この部分は何かの欠損パーツが出来たときのために組んだ状態で取っておくことにしました
この状態で、動きの悪かったハンドル部分はきちんと動くようになりました(新品と比較してちょっと重いですが)フィルター部分の問題より、水垢でカラーとハンドルの部分のクリアランスの問題の方が大きい気がします
水垢はクエン酸でつけ込むと取りやすいようなので、今度試してみようと思います
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購入金額
39,800円
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購入日
2018年05月11日
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購入場所
amazon
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