窒息系のPCケースばかりを使ってきた

cybercatにとって、「秘宝PC」のケース、「CORSAIR Carbide Air 540」は今までない魅せる系ケース。

いままで接続ケーブルの負荷の観点や熱の関係でケーブルを換えたり

長さを細かく変えてムダをなくし、色分けしてあとからたどりやすくしたり

といった工夫はしたが、いずれも背面配線ができるケースではなく、ケースの中は「見て美しい」ということはなかった。

しかし「CORSAIR Carbide Air 540」はデュアルチャンバー方式をとることで、徹底的な裏面配線を可能にしたケース。またM/B側のエリアにドライブベイを底面に2つしか置かないことにより（さらにそれも固定のコネクター接続のため、SATA信号・電源ケーブルは不要）、特にビデオカードが補助電源不要のタイプであれぱ、M/Bエリアには配線らしい配線もなく、実にスッキリとしたアピアランスになる。

さらにM/B側はアクリルウインドウが付いているのだが、それは奥行き41cm強で高さ46cmのケースの側面の（約4cm幅の「枠」以外）ほぼ全面といえるおよそ33✕38cmの巨大なもの。今回組んだPCは可能な限り裏側配線して見栄えよくはしたものの、この広大な窓を活かすアピール性という点では皆無。一応簡易水冷CORSAIR Hydro Series H100i

のウォーターブロック部分にあるCORSAIRマークの色を制御する方法はあるとはいうものの、実はそのH100i自身のラジエーターホースが、ちょうどウォーターブロック部分の上に来るため、イマイチ見えづらい。また、簡易水冷のおまけ機能なので、CORSAIRの船のマークの色が変わるだけと、「電飾」の観点から見ると地味（本来Corsair Link制御で一番オイシイのは、温度センサーと連動させた簡易オーバーヒート警告灯として使う事で、電飾はオマケ）。

取りあえず、このケースを活かすアピアランスに仕上げたい。

「そこから中が見える様に飾ればいいのかな。定番は光り物を仕込んだファンだろうけれど．．．ちょうど世の中はクリスマス、街のイルミが明るいなぁ...。」

「しっかし先週末から始まって、今日が12月後半唯一の休みで今週末まで含んで29日まで連続ですべて仕事っちゅーのも、サミシイよなぁ．．．」

．．なんぞ考えながら案を練ったのだが。

ただ基本装飾PCシロウトのcybercatの想像力（創造力）とセンスには限界があった。

なんかこんなんできたんですけどｗ

仕込んだのは100灯のLEDストリングス。一応コントローラーがついていて、8種類の光り方を選択することができる（うち1種類は全点灯で、あと1種類はランダムコンビネーションなので、点灯パターンとしては6種類が正解）。

全景。結構長い。

説明書ないので発光パターンはここで知る

 8～10cm間隔でブルーのLEDが100個付いている。

間隔は実測8～10cmといいかg...バリエーションをもたせてある

光量もソコソコあり、安い割にはパターンも豊富だが、この商品なんにせよアヤシイ。

取りあえず製造会社や取扱い会社名がない。裏には（国旗からすると、西、葡、露、英、伊の）5カ国語で説明があり、「MADE IN CHINA」とは白状しているが、会社名や連絡先は一切ない。まさにノーブランド←ｲﾐｶﾞﾁｶﾞｳ

5カ国語の説明はあるが、会社名らしきものはなし。

トップには「LED」の前が妙に空いたロゴでそこに個数でも書くのかな？（調べるとほぼ内容同じ商品で50灯バージョンもあるみたい）

どう考えてもバランスが悪い

サイドには色のところに男らしく？マジックでチェック。←ホワイトとカクテル、ブルー、レッド、グリーンにイエローがあるらしい。

好意的に解釈すると、白、カクテル、青、赤、緑、黄色

あとコンセントプラグが．．素晴らしいｗ

2本の端子部分、並行じゃないしｗ

取りあえず寝るときに挿しっぱなしは勇気が要るなぁ．．．

デンジャラス感漂うコンセントプラグ

でも．．．．これで寂しくないモン！ｗ

【仕様】

LED：100灯

カラー：ブルー

全長：8M

点灯モード：1. Combination、2. In Waves、3. Sequential、4. Slo-Glo、
5. Chasing / Flash、6. Slow Fade、7. Twinkle / Flash、8. Steady On

追記：諏訪姫パラドックスバージョンも造ってみましたｗ（ミクもピントが甘かったので撮り直し）