惑星連邦の科学調査船、ノヴァ級の最初期建造型の一隻。
ノヴァ級は、惑星連邦初の戦闘艦であるデファイアント級の別設計案をベースとする。
比較的小型の艦で、無補給での作戦可能期間は最大でも三か月、最大ワープ・ファクターは8.0と、世代は割と新しい艦ではあるが性能は限定的。
初出はスタートレック・ヴォイジャー第120話で、後に改良型の艦が登場している。
元々は戦闘艦として設計された経緯から、艦橋周辺がデファイアント級同様に船体へめり込む形で配備されているほか、シールドジェネレータの配置も動力部を中心に防御するものとなっている。
これらの配置は科学調査船としては運用上都合が悪い(ブリッジが狭い)ため、改良型のロードアイランドなどでは通常の配置に改められた。
科学調査船へ設計を流用するにあたり、本来は火器装備のために用意されたスペース(船体前部左右の暴露部分と、サブディフレクター)が科学調査用の探査装置用に流用され、装甲も最低限に減らし、メインエンジンの出力は元設計の数分の一へ減らされている。
船体下部には艦長艇が埋め込まれている。
フェーザー・アレイは全方位に発射可能なように配置されているが、威力は一世代前のレベル(CLASSS-X)に抑えられたほか、魚雷発射装置も三基しか装備されていない。
元設計では後部魚雷発射管があったが、他施設に転用されたため装備されていない。
その名残として、艦橋後方に上方に突き出した箱型の構造物が残る。
船体裏面にも、非装甲の暴露部が多い。
ヴォイジャーと同世代の艦なので、船体構成は酷似している。
側面デザインやワープナセルの設計は、ヴォイジャーよりも新世代となる艦に近い。
特に、ワープナセルは空間断裂問題に可変機構なしで対応した頃の設計で、この部分だけは可変機構を持つヴォイジャーより後に設計された可能性がある。
モデル化されたイクワノックスは、調査任務中にヴォイジャーと同様、管理者によって7万光年の彼方へ誘拐され、ある事件の中でデルタ宇宙域で爆沈した。
こんなデブだったっけ・・・?
劇中ではもっとペラッペラな印象があったイクワノックスだが、CGデータでは割とデブいデザインだったようだ。
モデルの出来は比較的まともな部類に入るが、やはり塗り分けが雑になっている部分があり、ヴォイジャー同様の残念ポイントが見受けられる。裏面のほうが出来が良いという点も同様。
-
購入金額
2,495円
-
購入日
2014年12月20日
-
購入場所
退会したユーザーさん
2014/12/23
塗りなおしでつかのぉ(・・?
Vossさん
2014/12/23