レビューメディア「ジグソー」

世界に一つだけのストップウォッチ。

256個目の持ち物は、「手作り感の変わらない、世界に一つだけのただ一つのストップウォッチ・シールド」です。

 

元々は音楽に字幕を挿入するために、その音楽の韻を踏む時刻が知りたかったので作成しました。

たとえばこういうのです。

こんなの。

 

 

Rev.1

Rev.1

 

 

LCDは着脱可能
LCDは着脱可能式にしてあります。

下の半固定抵抗はLCDの濃度調整です。

 

このボタンを押すとストップウォッチの時刻をSDに書きだします。
このボタンを押すとストップウォッチの時刻をSDに書きだします。

 

ソフトリセット
記録終了ボタンです。これを押すとSDのファイルを閉じて、プログラムが終了します。

といっても、while(1){}してるだけなんですが。

 

プロトシールド基板を使いまわしたので表配線。
プロトシールド基板を使いまわしたので表配線が多いです。

 

 

 

Rev.2
Rev.2 3つのボタンが追加されました。SDカードも例によって着脱式です。

SDカードのアダプタは

これを使いました。

スタート、ストップ、リセットが実装されました。
スタート、ストップ、リセットが実装されました。

ストップ中にプログラムループ内の細かい遅延時間の修正が可能です。計測モードに戻るとEEPROMに較正値を書きだします。

Rev.3
Rev.3

スタートボタンを押すと計測を開始します。この時点で較正値が読み込まれています。

 

 

全体的に進み気味のストップウォッチですが、手作りでこれだけ行けば大したものかな、と概ね満足しています。

SDライブラリとLCDライブラリを使ったので、Arduinoの空きピンがAnalog3,4,5 の3つしかありません。しかもA4, A5はそれぞれSDA, SCLなので空きピンはほとんどありません。

プログラムサイズも400行超えで、バイナリサイズが18KB超えたので、Arduino Duemilanove168には移植できなくなりました。328ならOK(^^;)

価格は部品代です。LCDとSD,タクトスイッチ、配線材、ハンダの価格です。若干盛り気味かも。

更新: 2014/12/18
デザイン性

変態的なデザイン。

縦型SDが変則的なデザインセンスを如実に表しています。

更新: 2014/12/18
機能性

3/100秒刻み。

一言表現のとおり、100分の1秒の解像度は33msです。

 

動作の様子

 

時間がある程度経つと秒までしか表示できなくなります。

更新: 2014/12/18
スペック

セラロックは誤差が大きい。

殆どのArduinoに採用されている「セラミック振動子」は、周波数変動の誤差が大きいのでこういったタイムクリティカルな仕事はちょっと苦手です。

 

ソースコードはGitHubにUPしてあります。

http://goo.gl/QLrbjp

  • 購入金額

    2,000円

  • 購入日

    2014年12月18日

  • 購入場所

    自宅

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