レビューメディア「ジグソー」

超ムズ、激ムズ 3Dダンジョン探索型アクションアドベンチャー

 

ゲームボーイ用のロムカセット「MYSTERIUM」のレビューです。

 

結局、クリア出来ていないというか激ムズで放り投げた

「3Dダンジョン探索型アクションアドベンチャー」ゲームです。

 

 

 

 

  ゲーム内容                           

 

いわゆるウィザードリィのようなダンジョン探索型なのですが、

主人公が「錬金術師の弟子」という設定になっており、敵を倒して得たアイテムを

錬金術の井戸に放り込む事によって武器や鍵を作って進んで行く感じのゲームです。

 

ダンジョンは下の画像の様に3Dワイヤーフレームで描かれており、所々に井戸が

設置されてます。

この画像では、井戸の周りに手前から「たいまつ」「鉄の塊」「巻物」

落ちているので、とりあえずアイテム類を拾ってみます。

 

 

 

拾ったアイテムは「もちもの」で見ることが出来ます。

 

 

 

時々、拾える「まきもの」を見てみるとレシピが書かれており、

例えば「てつを ひで ねっすると がらすの かぎになる」と有るので、

「てつ」を井戸に落としてガラスの鍵を作り、次のエリアに進む扉の鍵とします。

 

 

 

最終目標はダンジョンの最下位層にいるラスボスを倒す事なのですが・・・

 

何がムズいかと言えば、ダンジョンを進むにあたって複数の扉を順次開けて

進まなければならず、「扉を開く鍵」を錬金術によって作り出す仕様になっており、

この生成に普通に失敗すると言う不条理さ。

 

意図するアイテムは確立でしか作れないので、持ってるアイテムを全部投入しても

作れず、挙句の果ては装備武器まで溶かして作り出す始末。

それでも鍵が作れなければ、そこで詰み。セーブが無いものだから最初からやり直す

はめに・・・

 

「こんなもんクリア出来るかっ!」

 

と、言う事になるワケです。

 

 

  総評                              

 

1.良かったところ

・よくあるダンジョン探索型に止まらず、「錬金術」という生産系の要素が

 プラスされているので奥が深い

・アイテム生成時に、より強い武器が出来たり、珍しいアイテムに変化することもあり

 ドキドキ感がある。

 

2.悪かったところ

・扉を開ける鍵が作れず、すぐに詰む

・セーブが無いので摘んだら最初からやり直しの無限ループ

・クリアが確立でしかない。

 

 

  製品仕様                            

 

発売年:1993年

メーカー:vap GAME

プラットホーム:GAME BOY

ジャンル:3Dダンジョン探索型アクションアドベンチャー

 

 

  • 購入金額

    4,500円

  • 購入日

    1996年頃

  • 購入場所

    Doki Doki 冒険王

9人がこのレビューをCOOLしました!

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