このソフトとの出会いは私が小学生の頃にWindowsムービーメーカーで動画を編集していた時代にDVDドライブが壊れてしまいました。そこで新しく買い換えたドライブにはこのビデオスタジオという動画編集ソフトが付いていました。
その時お試しとして使用した時ものすごく使いやすく今まで最新版が出るたびに買い換えてきました
このソフトには大きく分けて2種類のモードが有ります
1つ目はおまかせモードです
このモードが私が初心者でも使えるという理由です
おまかせモードは起動するとこのような可愛らしい画面が出てきて
今回作成するビデオのイメージを考え右からテンプレートを選択します
次に使用したい画像や動画をクリックアンドドラッグで右側の枠に入れます
そして好きな順に並べます
Tボタンを押せばこの様にタイトルを挿入することもできます
最後に好きな変換形式を選択し、エンコードを開始、数分待てばオリジナルビデオの完成です
このモードは動画編集などしたことない方でもわかりやすいUIのお陰で簡単にホームムービーを作成できます
運動会や卒業式などの大切な思い出をDVDにする際この作業をするだけで少しグレードの上がったDVDが完成します
私はこのモードは1度試しに使ったのみで普段は使っていません
次に詳細モードです
このモードはおまかせモードでは飽きてしまった、もっと細かい編集がしたいという時に使います
こちらのモードではプロ顔負けな細かな編集ができますがUIがとてもわかりやすいおかげでとても使いやすいです
私はほぼ毎日動画を撮影、編集しているためAfter EffectsやPremiere Pro、ムービーメーカーなどあらゆるソフトを使用していますがVideoStudioのこのモードが一番使いやすいです
After EffectsとPremiere Proを使用すれば動画編集でできないことはないと言っても過言ではないのですがUIがとてもわかりにくく目的の操作をするまでに迷子になってしまうことがあります笑
この詳細モードではAfter EffectsやPremiere Proと同じタイムライン操作で動画を編集していきます
こちらがメイン画面です
左上がプレビュー画面(リアルタイム動画確認)
右上がパレット(サンプルやエフェクトなどを選択する部分)
下がタイムラインとなっています
実際にタイムラインに動画を入れるとこのようになります
私の作成する動画は基本カットがメインです
その際とても便利なのが音声を波として表すこのモードです
話し言葉が止まった時にカットしたりするためとても重宝しています
またタイムラインには
メインムービー1本
オーバーレイトラック20本
タイトルトラック2本
ボイストラック1本
ミュージックトラック1本というとても多くのメディアをのせることが可能なため高度な動画操作が可能となります(私は最大6本同時しか使ったことがありません笑)
もちろんタイトル挿入も可能です
タイトルは色フォントはもちろんのこと装飾や出入りのモーションなどおまかせモードではできない設定が可能です
しかしタイトル挿入はAfter Effectsのほうが明らかにできることが多くまた、フォントを大きく入れた時にVideoStudioだと縁が少しぼやけてしまいます
After Effectsの場合そのようなことがないため普段はVideoStudioで大きなタイトル挿入時のみAfter Effectsを使用しています
動画と動画の区切れ目にはこのような画面切り替えのためのモーションが標準で用意されており、すべてを動画として再生してくれるため使いたいものがすぐに見つかりとても便利です
そして最後にエンコードです
エンコードではおまかせモードでは選択できなかったその他の変換方法も出現します
ここではデバイスに特化した設定やYoutubeにアップロードするための形式、DVD、BDなどプリセットから選択できるためどのような変換方法を選べばいいかわからない人でも使うことができます
GPU支援ではIntelのQSVに対応していました
私は以前ラディオン、現在はGeforceを使用しているためGPU支援は使えません
IntelQSVはとても優秀でCPUのほとんど負荷をかけずに変換を高速で行うことができるためとても便利です
しかしQSVなどのGPU支援変換は少々画質が荒くなり4KテレビやネイティブでFullHDのスクリーンを持つテレビなどで再生すると輪郭などが多少荒くなってしまうのがわかります
そのため半永久的に保管するものはCPU変換、普段の毎日の変換はGPU変換と区別することで時間と思い出の両方を大切にすることができます
最後に各動画編集ソフトの大きな違いを紹介したいと思います
Windowsムービーメーカー
無料で使用できるのが良い所
タイムライン操作がメインで動画1音声1のラインしか扱えないためあまり機能的でない
しかし簡単な編集ならばこれでも可能
Corel Videostudio
初心者や子どもからプロユースまでどんな人にでもおすすめできる一品
エフェクトが実用的なものが多い
UIが他の編集ソフトより明らかにわかりやすく目的の操作を一発で見つけることが可能
しかしプレビュー画面で再生する際再生ボタンを押したあと1秒ほどウエイトタイムが入るため多少イラつく
Adobi After Effects
短編動画を作成するにはぴったり(1分から30分いない)
この中で一番できることは多い
UIがとてもわかりにくく初心者や動画編集に慣れ始めの人には使いにくい
タイトル一つでも無限のモーションや書き方ができる
プレビュー時にウエイトタイムがないためスムーズに編集可能
Premiere Pro
長編動画を作成するににはぴったり(30分〜)
上同様UIがものすごくわかりにくくすぐに使うことはできずしばらくの練習期間がないと使えない
が、使い慣れてくるとVideoStudioより高機能なため使い甲斐がある
After Effectsではできないことを可能にする(逆にAfter EffectsでできてPremiere Proでできないこともある)
そのためAfter Effectsとセットで使わないと使いものにならない
動画編集プロ
中級者向け低価格ソフト
VideoStudio同様かんたんモードがあるがフォトムービー程度しか作れない
詳細モードでは面白みのある動画が作れる
UIは比較的わかりやすいものをさいようしているがタイムライン操作が不便
面白みのある動画を作りたい人には向いているがホームビデオを作りたい人にはおすすめできない
プレビューでのウエイトがないためイライラしないがレンダリングの時GPU変換不可能、CPU変換はCPU使用率70前後固定のため遅い
簡単に違いを紹介するとこのようになります
私は一応すべてのソフトを使うことができますが普段の編集はやはりVideoStudioが一番いいです
ちなみに私のPCスペックは
OS Windows7 Ultemate 64Bit
CPU Intel Corei7 2700k 3.8Ghz駆動
RAM DDR3 24GB 仮想メモリなし
SSD 120GB プログラム 動画
HDD 合計6TB データ
GPU Geforce GTX760 4GB
と動画編集もさくさく動く自作PCです^^
誰でも使えるUI
アイコンや動くプレビューなどを使用しているため他の編集ソフトより明らかに使いやすいです
殆どのことができる
複数トラックのタイムライン操作のお陰で数本のビデオ同時再生や動画自体にFXをつける、区切りにエフェクトなど動画編集に必要なことは全て出来ます
また、DVDやBDを作成する場合はメニュー画面も自分好みで作成可能です
プレビュー画面が残念
普段の操作で一番使用するプレビュー画面
これが再生するたびに数秒止まるのはとても残念です
他のソフトではそのようなことがないためここは改善して欲しいです
動画編集はこれで決定
私が昔からVideoStudioを使用しているためかこれ以外の動画編集ソフトをメインで使うなんてありえません
UI、機能、価格すべてががとても良い素晴らしいソフトです
おまかせモードと詳細モードのお陰で長く使えるため初めての人にもぜひ使ってもらいたい一品です
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購入金額
12,800円
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購入日
2014年12月12日
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購入場所
momokumaさん
2014/12/15
でも私のパソコンでは使えないのが残念ですけど。
それに似ている動画編集プロを購入しました。普通はhttp://www.video-converter.jp/video-editor-tips/edit-mp4.html
MP4の編集をしてます。
これなんです。
http://www.video-converter.jp/video-editor-tips/edit-mp4....
古くてCPU性能の低いパソコンでも使えます。値段も安いです。
momokumaさん
2014/12/15
Hirokiさん
2014/12/15
今丁度Zigsowのプレミアムレビューにて動画編集プロがあるため私は動画編集プロ結構気になっています笑
動画編集ソフトはソフトによってできることが全く違うのでどのようなことに特化したソフトなのかが気になっています
またおねだんも半額ほどで結構お買い得ですね!
momokumaさん
2014/12/19