見た目はもみの木を思わせるような緑色となっていて、なかなか楽しめます。A&Mのラベル色と合わせて、クリスマスのイメージがキチンと表されていますからね。

しかし、音質の方は以前から持っている日本盤の方が明らかに上です。

こちらの北米盤は日本盤と比較するとカマボコ型の音になっていて、解像度も低くなっています。これはこれで古いアナログの温もりのようなものを感じられるという意味では悪くありませんが、オーディオ的に見れば日本盤よりも数段落ちます。

ちなみに今回買ったものはジャケット欠品だったのですが、この盤のジャケット写真を探してみたところ、今まで見慣れたものとはまるで違うものが出て来ました。アイテム写真に掲載しておきますので、上のCD盤のジャケット（日本盤EPと同じデザイン）と見比べていただければと思います。

なお、この曲自体は今でも人気の高い、クリスマスの名曲の一つなのですが、CDでの入手は海外の数種類のクリスマスコンピレーションでのみ可能という、極めて入手性の悪い曲でもあります。もしCDを普通の値段で見つけたら、とりあえず買っておいた方が良い作品です。