レビューメディア「ジグソー」

Intel Edison Breakout Board をいじってみた

衝動買いしました。

少し触った程度ですが、面白いマイクロコンピュータです。

 

まずはハードから。

 

スペックは2coreのCPU 500MHzとBluetooth LE、wifiが標準搭載されています。

RAM 1GB、内蔵ストレージ4GBも積んでいるので、繋ぐだけで遊べます。

 

PCからシリアル通信で直接コンソールを叩けるので外部ディスプレイ等も不要です。

最低限の初期動作に必要な接続は、シリアルUSB変換がボードにあるので、

接続はシリアル通信用のmicroUSB Bと電源供給用のmicroUSB Bの二本で十分です。

 

USB OTGに対応していて、電源供給しているmicroUSB Bの代わりに、

microUSB A to USB A メスの変換ケーブルを別途買えばUSBデバイスを繋ぐことができます。

このとき電源供給はUSBデバイスをつないでいるmicroUSB Aのすぐ下にあるピンヘッダから供給する必要があります。

 

GPIOは豊富にあり、基本的なGPIO、I2C、I2S、シリアル等があります。

ただしGPIOの出力電圧が1.8VなのでI2Cなどでセンサなど使う場合はレベル変換が必要になります。

 

次にソフトは

Intelが公式に出しているOSはYocto LinuxのEdison用OSです。

パッケージマネージャがopkgでパッケージが少ないので少し使いづらいです。

 

試しにrubyをソースからビルドしたら「make -j3」で30分程度で終わり、

やはりラズパイよりもスペックが高いことがわかります。

(ラズパイだと数時間)

 

またtarコマンドのバグの可能性がありますが、tar.gzを展開したところ、

展開したファイルの名前が途中で途切れてしまうことがありました。

 

 

現在はubilinux for Ediso(Debian)を入れて遊んでいます。

 

  • 購入金額

    7,777円

  • 購入日

    2014年10月28日

  • 購入場所

    ドスパラ

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