いつも通り、Crystal Disk Markで測定してみました。カードリーダー/ライターはこちらです。

シーケンシャルの値は公称値に僅かに及びませんでしたが、全体的には普及価格帯の製品としては優秀な性能を発揮しています。

特にランダム性能はハイエンドモデルと比べても遜色ないものであり、細かいファイルの読み書きには適していますが、SDメモリカードでそのような機会があるかといわれれば、なかなか微妙なところですね。

公称値には若干足りないとはいえ速度性能は充分ですし、過酷な利用環境もある程度は対応出来るという辺りは非常に魅力的です。

弱点は普段の価格がローエンドモデルにしてはやや高いこと、そしてTLC NANDの実用耐久性が今のところはっきりとしないということ程度でしょうか。

他のローエンド製品と同等の価格で入手出来るのであれば、充分にお買い得と評して差し支えない製品です。