abeeのMicro-ATX用キューブケース。

abee得意のアルミーケースで高級感があります。

前面は吸気用にメッシュっぽいデザインになってます。

電源が下部にあるなど、ダブルデッキ構造なのが分かりますね。

底面は電源の吸気口が開いてます。

前面はジュラコンキャッチでネジ要らず。

他は6角レンチ（写真左下）で外すタイプのネジで固定するので、正直面倒です(-_-;)

サイズが289mm(W)×369mm(D)×269mm(H)とキューブにしては大型ですが、奥行きが短いのが良いですね。

シャシー内部を上下2つに分断するダブルデッキ構造で、上段にマザーボード、下段に電源とHDDという分け方になっていて、邪魔なケーブル類はある程度下段に押し込めることが可能。

マザーボードへのアクセスがしやすいのが良いです。

そして、何と言っても前面のファン構成！

120ｍｍファン×2個で、しかも簡易水冷を吸気で使うことを前提に設計されているのが良い！

ファントレーを外せるので、取り付けは非常に簡単です。

ただ、バックプレートを使うCPUクーラーに換装するときはマザーボードを取り外した方が良さそうです。

バックプレート部分は開口されてますが、さすがに下段からアクセスはしづらいですから。

あと、HDDの取付もしづらいです。

ブラケットを外側から固定するんですが、ネジ穴を合わせづらいったらありゃしない！

静音性を向上させようと吸音マットを敷きましたが、これで高さがちょうど良い感じ。

つまり、素で付けようとするとHDDを浮かせる必要があるわけです(-_-;)

前面はメッシュっぽくなってるし、両サイド＆トップパネルはただネジで固定するだけなので、静音性は低いです。

パネルも防音材などは貼られていないし、パネルをスライドして密閉するなど音が漏れない工夫も全くされていません。

私は高い位置にこのPCを置いてるんですが、ファンの音は回転を落として何とかしたけど、HDDのシーク音が結構気になります。

この点はAntecのP183が如何に静音性が高かったか痛感しました。

昔の星野金属などもそうでしたが、アルミということもあって値段は高いです。

その分、高級感があるとは思いますけどね(^_^;)

Micro-ATXということを考えれば拡張性は十分だと思いますが、静音性が低いのが難点ですね(-_-;)

ある程度予想はしてましたが・・・。

デザイン・機能面は気に入っているし、高価なアイテムなので、防音シートなどの工夫をしていきたいと思ってます。