『アサシン クリード』シリーズの開発元であるUbisoftが放つ新作タイトル。
発売1週間で400万本以上のセールスを記録し、ゲーム業界における新規IPの販売本数記録を更新する程のヒット作となった。
Electronic Artsが運営するオンライン販売サイトOriginにて、PC版のWatch_Dogs Deluxe Editionをダウンロード購入してみた。
■Deluxe Editionの特典
・Club Justiceパック
Chicago South Clubスキン
Perk:Drivingブースト、ビークルのヒットポイントを増加
・Breathroughミッション
15分の追加ゲームプレイ
リワード:Vehicle Expert Perk、無料のビークルと選択した車両のディスカウント
・Signature Shotミッション
20分の追加ゲームプレイ
リワード:Black Viceroys Gang Colors衣装とBiometricアサルトライフル
・The Palaceミッション
20分の追加ゲームプレイ
リワード:Investigationボーナス、ネットワークデータバンク内部を調査するさらなる機会
リワード:ATMハックブースト、銀行口座をハッキングする場合の報酬が増加する
・専用コンテンツ
4つの専用ミッションを含む60分の追加ゲームプレイ
ミッション完了時に追加されるDedSec White Hat Hackerスーツ
ハッキングブースト(バッテリースロットを1つ追加)
Watch Dogsユニバースにおける重要な勢力であるDedSecに関するより深い情報
■ゲームジャンル
あらゆるものがネットワークで管理された2013年のシカゴを舞台に、主人公のエイデン・ピアースが、ハッキング能力を駆使しながら復讐を果たしていくオープンワールド型クライムアクションゲーム。
■ゲーム概要
ゲームの舞台であるシカゴでは、あらゆる情報が“Central Operating System(ctOS)”と呼ばれるオペレーションシステムで管理されている。
このctOSは、2003年にコンピュータウイルスがシカゴに蔓延して起こった事件をきっかけに導入され、住民の個人情報や行動の詳細に至るまで、あらゆるデータやインフラを管理している。
主人公のエイデン・ピアースは、特殊なスマートフォンでctOSネットワークへ自由にハッキングすることが可能であり、個人情報の閲覧、盗聴からインフラの操作まで、自らの意思で都市をリアルタイムに制御することができる。
このハッキング能力を用いることで、アクションシーンの攻略方法に無数の選択肢が生まれ、自由度が高いプレイが可能となっている点が、本作の最大の特徴である。
ハッキング能力を駆使すれば、以下のようなプレイが可能となる。
・監視カメラを遠隔操作して、敵のアジト内の状況を把握する。
・警報装置を誤動作させることで監視役の注意をそらせ、その隙に通り抜ける。
・ターゲットの携帯電話回線にアクセスして盗聴する。
・敵の隠し持っている爆弾を暴発させる。
・信号を操作し、交差点で衝突事故を引き起こす。
・夜間であれば、逃走中に停電を起こし、闇に紛れて身を隠す。
・電気制御盤を爆破させ、ターゲットを巻き込んで事故死を装う。
“スマートフォンを介してインフラネットワークに侵入する”という着眼点が斬新であり、頭を使って様々な要素を組み合わながらアクションシーンを攻略していく点がとても楽しい。
ただ、核となるゲームシステムという部分には注力しているように感じるが、ゲーム全体としては大味な印象は拭えない。
・数が多いが、どれも内容が同じですぐに飽きてしまうサイドミッション。
・装備品の強化が簡単過ぎるという中途半端なキャラクター育成システム。
・主人公の人格設定がぶれているので感情移入しにくい。(善人なのか悪者なのか分からない)
完成度という点では荒削りな部分が多いが、新規タイトルでここまで楽しめるのであれば、十分過ぎるくらいの出来だろう。
やはりUbisoftのオープンワールド型ゲームは間違いがないと感じた。
次回作にも期待したい。
■イメージアート
■スクリーンショット
■サイドミッション「車列襲撃」のプレイ動画
■プロモーションビデオ
”スマートフォンを使ってハッキングする”というゲームの設定を、現実の世界で再現すると人はどのような反応を示すのかというドッキリ動画
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購入金額
7,000円
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購入日
2014年08月23日
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購入場所
Origin
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