7stacks

Alasria Softwareによるフリーソフトで、現バージョンは、「7stacks 1.5 Beta 2」。XP/Vista/7 /8/8.1で使えます。

（筆者はWindows 10でも普通に使っています）

それから、英語のソフトですが、必要を感じたら「日本語化ファイル」もあります。

http://d.hatena.ne.jp/wwwcfe/20091028/w7stacks

7stacksはMac OS X 10.5 Leopard のstacks機能をWindowsのタスクバーで使う事が出来るソフトです。（と言っても、MacのOSを知らない方には意味が分かりません！）

すごく便利なので、Vista時代からずっと使っているソフトです。

これを使うと、デスクトップに散らばっているアイコンを0にする事が出来ます。

今まで使っていたアイコンは整理して、全てタスクトレイに入れる事が出来ます。

「ランチャー」も、普通の物は「ゴチャゴチャ」するので嫌いです。

ちょうど、我がWindows 8.1マシンではまだやっていなかったので、説明をしながら設定して行きます。

   機能・特徴

・Mac OS X 10.5 Leopard のstacks機能をAero Glass(ウインドウの透過表示)を使用して使う事が出来ます。

・Mac OS X 10.5 Leopard のstacks機能については、下の動画を参考にして下さい。

・タスクバーに登録してアプリケーションランチャーとして使う事が出来ます。

・作成できるスタックの種類は

　・グリッド・テキストなしグリッド

　・垂直スタック・テキストなし垂直スタック

　・メニュー

・表示するアイコンのサイズ、テキストのサイズが必要に応じて変更出来ます。

   DOWNLOAD

始めに、alastriasoftwareのHPへ行き、ページ上右の、

「Download 7stacks」の下の↓をクリックするとダウンロードが始まります。「保存」を選択して適当なフォルダに保存して下さい。

その後、7sacksSetup15b2.zipをダブルクリックすれば解凍されます。

   日本語化（英語の方が得意な方はしなくて良い）

　1.7stacksが起動しいてる場合は終了する。（案外、忘れていて焦ります）

　2.ダウンロードした「7stacks15b2_ja.zip」を解凍する。

　3.解凍すると、「CreateStack.JP」と「Readme.txt」が出来ます。

　4.「CreateStack.JP」を7stacksがインストールされているフォルダに移動する。

　　パスは、C:\Program Files\Alastria Software\7stacks です。

　5.7stacksを起動すると日本語になります。

　　(Windows 7でタスクバーに表示した時の右クリックメニューは英語です)

※マジに、使い慣れた方は日本語化の必要は無いかも知れません。

難しい言葉は使っていないし、日本語化が面倒だったりします。

〔日本語化も、とても簡単なのですが…）

   使い方

じつは、これを説明するのはとても難しい。

他のPCではすでに使っているので別のPCでも使える様にするのは簡単な筈だが、移植するのにいつも迷う。

　●ランチャーとして使う為には、あらかじめ1つのフォルダにプログラムのショートカットを入れて置く必要があります。

　　1.新しいフォルダを作成し任意の名前を付ける。

　　　RegistryとかPlayerとか…。

　　2.ここにプログラムのショートカットを入れ、任意の場所に移動させる。

　●アイコンを用意する。

　　・アイコンを任意の物に変更出来るので、フリーの物を入手するか自分で作る。

　　（たぶん、これが一番面倒臭くて使うのを止める人が多い）

　　・画像ファイル(PNGやJPGなど)をアイコンへ変換するには専用のツールを使う。

　●大まかな流れ

　・スタックに使用するフォルダを選択し、アイコンを選び、デスクトップにショートカットを作成し、タスクバーに表示すると言う流れです。

それでは、詳しく説明していきます。

　　1.7stacksを起動する。

　　2.「新しい 7stack の作成」が表示されるので、[スタックに使用するフォルダ]

　　　をクリックしてフォルダを選択する。

　　3.先ほど作成した「フォルダー（RegistryとかPlayerなど）」を指定します。

　　4.スタックの種類を選択する。（2種類ある、細かく言うと4種類）

　　5.「アイコン」でアイコンを指定する。

　　　指定しない場合は、標準アイコンが使用されます。

　　6.右側のアイコン、フォントでそれぞれサイズを指定する。

　　　(デフォルトのままでもOK)

　　7.「デスクトップにショートカットを作成」をクリックする。

　　8.デスクトップにショートカットが作成されます。　　　

　　9.作成されたショートカットをタスクバーに表示します。

　　　Windows 7/8/8.1の場合は、右クリック→「タスクバーに表示する」「タスクバーにピン留め」を選択する。

　　　Vista・XPではクイック起動へドラッグ＆ドロップすると出来る。

   使用後感想

もう、何年も使っているので。「試用後」でなくて「使用後」で正しい。　

まあ、この便利さはなかなか言葉では言い表せない訳ですが、一度ハマったら必一生手放せないツールです。

「ショートカットを作る」とか、「アイコンを用意して」の所で戸惑うと、「降参」する事になります。

 最後に、やっと出来上がった我がPCのデスクトップ（使用前、使用後）を見て下さい。デスクトップに何も無いので、とてもスッキリしています。

まだ、「ゴミ箱」と「あるソフト関連」のアイコンが残っているが、これらも、後から消そうと思う。

壁紙の色はもっと派手なオレンジにと思っている。

タスクバーの中にあるアイコンを1クリックするとポップアップして幾つかのアイコンが出て来るので、それをクリックするとソフトが起動できます。

稀に「起動出来ないソフト」もある様ですが、ほとんどありません。

しいて言えば、「タスクバーの中に表示させるアイコンの作成」が一番面倒臭いかも知れません。

途中で使用を諦める人は、たいていここでギブアップします。