§購入経緯

3年前に購入した Dell Vostro 3750。
購入時点でメモリは 2GB だったんですが、4GB の Silicon Power SP004GBSTU133V02 を増設していました。

3年経過してどうにも動きがおかしいという事で調べたら OS が正常に起動しなくなっていましたので自己診断を実施したところ、メモリと HDD に障害が発生しているとのレポートが…。

メモリが壊れた事に気付かずに再起動や強制終了を繰り返した事で HDD も論理破損から物理破損へと進行したのではないかと思われます。

そこでメモリと HDD を換装しようと購入したメモリが WINTEN WT-SD1333-4GB です。

§特徴(購入個体情報)

・製品紹介ページ
・SO-DIMM

・PC3-10700 (667 MHz)

・4GB

・両面実装

・製造期 Week 09/Year 14

・1.50V

・9.0-9-9-24-33 @ 666 MHz

・永久保証

梱包はバルク品によくあるエアクッションで包まれた状態でした。

メモリ自体はプラケースにしっかり収まっているのでメール便でも問題なく届きました。

両面実装でメモリチップは WINTEN製。

壊れたメモリと並べてみました(^^:

§換装

Dell Vostro 3750 のメモリと HDD の換装は、底面のパネルを開けるだけでアクセス可能なので大変簡単です。

ネジを 2箇所外すことでパネルは開きます。ただし数箇所のツメで固定されているので初めて開ける場合はかなり固いと思います。下手に力を加えるとパネルを破損しかねませんので慎重に開けましょう。

パネルを開けてしまえば後は簡単。

メモリは工具も要りませんので、固定用のツメを外して起き上がってくるメモリを交換するだけです。
静電気にだけ気をつけておけば交換自体は問題ないでしょう。

交換前に Memtest86+ でチェックした結果、1番目の DIMM が壊れている事を確認していたので、手前のメモリを交換しました。
Vostro に元々組み込まれていた 2GB の DIMM は問題なくて、増設した 4GB が 3年で壊れるというのも切ないもので…。

換装が無事に終わればパネルを閉めて動作確認。
Memtest86+ が 3周も回れば問題ないと思います。

今回は HDD も換装しましたが、ちゃんと動作するようになってひと安心(　´ω｀)

換装難易度も全然高くありませんし、保証が切れた PC ならば安心してトライできますねヽ(ﾟ∀ﾟ)ﾉ

CPU-Z での情報表示も載せておきます。

§おわりに

それにしても、3年前の PC3-10600 の 4GB は安かったなぁ。当時は約2000円でしたが、規格の衰退もあって 2014年 9月末の購入価格は税込みで 3979円でした。送料はメール便で 200円。
約 1ヶ月経過した現在も少し値が上がっていました。古い規格は無常ですね…。

世代が古くなっても PC 自体が使えないわけではありませんし、適切なメンテナンスで大切に使っていきたいですね。

Windows10 が目前に迫る今、WINTEN のメモリに換装した顛末は以上です(=ΦωΦ=)