23世紀から運用されている、D7級の準同型艦にあたるクリンゴン帝国軍の主力戦闘艦。
火力・性能が良好であったこと、改良の余地が大きく、新世代の装備を追加出来たことなどから、100年近くもの間に渡りクリンゴン帝国における最強の戦闘艦として君臨した名艦である。
長きに渡って多数建造された関係から、24世紀の時点においても数の上ではクリンゴンの主力艦であり、ドミニオン戦争でも現役で使われていた。
また、当時同盟関係にあったロミュランにも遮蔽装置の技術と引き替えに本級の設計データが供与されており、ほぼ同型の艦がロミュランでも運用されていた時期がある。
・・・なーんて設定があるわけだが、プロップ・モデルの使い回しの理由付けとしては些か無理がありますな(苦笑)
全体的なデザインはD7級とほぼ同じだが、艦首のみバランスが大きく変更されている。
具体的には、上の扇形部分が大型化した分、下の球形部分が小さくなっている。
そのほか、モールドが全体に施され、塗装も一新された。
正面形状は良好だが、モデルの精度不足から船体と船首が並行になっていない場合も多い。
割れないよう慎重に、かつ大胆(90度くらいまで)に捻りを加えて修正すると治る。
写真は「これでも」修正した後の状態。
相変わらず、表面より出来の良い下面塗装。
上面も今回は割と良い出来だったから良いが、これ真面目に一社だけの製造じゃない気がする。
いかにも悪役的な、不気味なスタイリング。
長い首の部分は樹脂製のため、強度が不足気味。
ただ、主翼周辺のモールドは割と正確だし、各部の出来もシャープで良い。
なんか、連邦艦より他種族艦のほうが全体的に良作多いっすね、このシリーズ。
リアビューのバランスも良好。
ただ、うちに届いた奴は「ランナーのバリ取り忘れ」で長い首の部分の左側に1㎜近い隙間が出来ていた上、歪んで接着されるという体たらく。
修正すりゃ治るものではあるけども、マジでもう少し品質に気を配れないのかね、ディアゴスティーニさんよ?
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購入金額
2,495円
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購入日
2014年09月17日
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購入場所
某支配人@名古屋定住@イベント行きたいさん
2014/09/18
いいものはいいのになぁ~
Vossさん
2014/09/18
当たり外れが大きすぎる上に、当たりでも製造品質に問題ありなので、少々辛いですね。
好きな奴はどんな品質でも買うと思われてそうです。
ただ、正直そろそろキレそうですけど・・・w