ASRock X99シリーズは各マザボ間で出来るだけ設計の共通化を行ってコストダウンを図っている様に見受けられますが、結果的には安定度が増す事に繋がっている様に思います。
・本マザーボードのメリット
レーンはx8 x8 x8 x8動作になるもののPCI-Express 3.0 AMD Quad CrossFireX、NVIDIA Quad SLIに対応
Windows® 2008 R2 64bit用ドライバを公式サポート
I210ATとI217LMの2つのサーバーグレードなオンボードLANチップを搭載
ウルトラM.2 (PCIe Gen3 x4) ソケットを搭載 - ウルトラM.2対応SSDはいつか試してみたいですがソケット位置が第一GPUの直下にあるレイアウトは発熱的にどうも心配です。
LGA2011-3ソケット穴の下の基板面が貫通していない事がお判り頂けるだろうか?
2015.02.14現在時点で発売されているASRockのX99チップセットシリーズの全てのマザボはLGA2011-3仕様に忠実なあまり LGA2011仕様にあったソケットの基板穴が貫通していない点には注意が必要です。一部のLGA2011用CPUクーラーが使えない可能性があります。
X99シリーズのASRockマザボでは出来るだけLGA2011-3対応クーラーを選択した方が無難でしょう。
今にして思えば、ASUSのX99-E WSの「OC Socket」がXeonでも有用なのかどうかは気になりますね。2万円以上高いけれども。
ド安定
なんのトラブルもなく、あっさりと起動しました。
今回の使用CPUはXeon E5-2667v3 なので倍率変更のOCは出来ません。
非常に処理が重たい事で有名なBOINC PrimeGridのLLR処理も定格TurboBoostによってHTT有効8C16T 8タスク処理で3GHz前後を24時間キープしています。
この製品と一緒に使っているパーツなど
BIOS 3.40
ASRock X99 WS BIOS 3.40 2018/3/13
Update Haswell-E CPU Microcode to revision 3C and Broadwell-E CPU Microcode to revision 0B00002A.
http://www.asrock.com/mb/Intel/X99%20WS/index.jp.asp#BIOS
例のIntel CPUの脆弱性 Spectreを回避するマイクロコードアップデートが施されたものですね。
約1年半ぶりのBIOS更新です。
有り難く適用しておきましょう。
ランダムアクセス性能が大幅に低下するのはやむを得ないですが。
BIOS 3.50
3.40が4/4辺りに何故かサイトから引っ込められて、ASRockはX99をもうサポートしないのだろうかと不安になりましたが出ました。
3.50 2018/4/10
Update Haswell-E CPU Microcode to revision 3C and Broadwell-E CPU Microcode to revision 0B00002A.
文言から更新内容は変わっていないようですが、BIOS Dateを変更しただけだったりして。
-
購入金額
39,896円
-
購入日
2015年01月17日
-
購入場所
Amazon
ZIGSOWにログインするとコメントやこのアイテムを持っているユーザー全員に質問できます。