「Security Process Explorer」は、「Glary Utilities」「Glary Undelete」などの製品で知られるGlarysoft製のタスクマネージャー。良く知っている会社によるものなので、安心して使えます。(ただし、このソフトは「英語版」のみしか無い)現時点での最新ver.は「1.6」。Windows XP/Server 2003/Vista/7/8/8.1に対応、個人での非商用かつ家庭内のコンピューターでのみ無償で利用が出来ます。現在、GlarysoftのWebサイト(http://www.glarysoft.com/)からダウンロードが可能。
このソフトは、「不審なプロセス」を調査するために特化して作られた「プロセス管理ソフト」です。プロセスに対する評価やコメントを共有出来る「ソーシャルレピュテーション機能」を備えており、プロセス一覧でユーザーから寄せられた信頼性の「評価レーティング」を簡単にチェック出来るので、誰にでも不審なプロセスを見付けられるのが最大の特長です。
また、プロセスを選択して、画面下の「詳細情報欄」にある“More information”(「もっと、情報を」)というリンクをクリックすれば、選択したプロセスの詳細な説明やユーザーから寄せられた評価・コメントをGlarysoftのWebサイト(英語のみ)で閲覧する事が出来ます。システムで動作する不審なプロセスの正体を突き止めたい場合にはとても役立ちます。
その他、「プロセスのCPU利用率」や「CPU利用時間」、「メモリ利用量」などを表示するといったプロセスマネージャーに必須の機能はほぼ備えています。「各プロセスのCPU利用率のカラムに小さなグラフで利用率の推移が表示される点」などは、OS標準の「タスク マネージャー」にも欲しい機能です。また、「選択したプロセスを停止させたり、実行されないようにブロックする機能」も持っています。気に入った場合は、OS標準の「タスク マネージャー」と置き換えて利用する事も出来ます。是非、一度、試してみて下さい。
少しだけ使って見た感想
もちろん、怪しいソフトは同梱されていない様だ。しかし、「英語のみ対応」にネックがありそう。「分からない単語」は辞書や翻訳サイトのお世話になれば良いのだが、「日本語が文字化けする現象」には参った…。
また、「ソーシャルレピュテーション機能」がイマイチ怪しい。「このソフトはユーザーのデータをサーバーとの間でやり取りしますが、了解しますか?」などと一度も尋ねられた覚えは無い。「気持ち悪い」と言う人にとって「不正なプロセスってお前の事だろう?」と言う事になる。
継続使用はしないで、静観したい。
【ソフト名称】「Security Process Explorer」
【著作権者】Glarysoft.com(http://www.glarysoft.com/)
【対応OS】Windows XP/Server 2003/Vista/7/8/8.1
【ソフト種別】フリーソフト(個人での非商用かつ家庭内のコンピューターでのみ)
【現バージョン】v.1.6
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購入金額
0円
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購入日
2014年09月03日
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購入場所
Glarysoft.com
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